続いては、性能をチェックしたいと思う。試用機の構成はこのページ下の表のとおり、Intel Core i7-2600に16GBのメモリ、グラフィックにはRadeon HD 6570を搭載と、最高レベルのオプションを選択したものだ。高性能なグラフィックボードの効果もあって、高解像度でなければ十分に3Dゲームも楽しめるベンチマーク結果といえる。Windowsエクスペリエンスインデックスのスコアも、HDDのサブスコアを除けば6.8~7.6と非常に高く、処理で不満を感じる場面はほとんどなさそうだ。
BIOHAZARD 5 ベンチマーク | |
---|---|
1,280×720ドット | 60.9fps |
1,980×1,200ドット | 35.9fps |
テレビ機能のオプションは用意されておらず、大手メーカー製のPCとしてはシンプルな構成にはなるが、高い基本スペックに大画面・高解像度の液晶をセットで購入することができるため、ホビーから仕事まで幅広く活躍できる1台となるだろう。本体もディスプレイも買い替えたいと思っているなら、ぜひともチェックしてほしい。
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ESPRIMO DH70/EN | |
Intel Core i7-2600(3.40~3.80GHz) | |
16GB | |
約2TB | |
BDXL対応Blu-ray Discドライブ | |
AMD Radeon HD 6570(1GB) | |
24型ワイド スーパーファインVX液晶(1,920×1,200ドット) | |
10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN | |
USB 3.0×2、USB 2.0×6(うち1基は電源オフUSB充電機能付き)、PS/2×1、マイク入力×2、ヘッドホン出力×1、ライン入力×1、ライン出力×1、ダイレクト・メモリースロット | |
Windows 7 Home Premium SP1 64bit版 | |
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