LS-VLシリーズとスマートフォンの準備

事前にLS-VLシリーズを自宅のネットワークに有線LANで接続して、使用可能な状態にしておく。自宅に設置したルータの有線LANポートや、ルータとつながっている有線LANハブと、LS-VLシリーズを接続する。あとは、LS-VLシリーズの電源を入れればOKだ。

続いて、Androidのスマートフォン(以下、Androidスマホ)を自宅の無線LANルータへWi-Fi接続し、AndroidマーケットからSmartPhone NavigatorアプリとWebAccess Aアプリをダウンロード/インストールする。SmartPhone NavigatorアプリでLS-VLシリーズを設定する場合は、AndroidスマホとLS-VLシリーズが同じネットワークに接続されている必要があるからだ。

Androidマーケットから、「SmartPhone Navigator」アプリ(写真左)と「WebAccess A」アプリ(写真右)を入手

■ SmartPhone Navigatorアプリで設定

(1)
SmartPhone Navigatorを起動すると、同じネットワーク内のLS-VLが自動的に検索されるので、設定したいLS-VLシリーズをタップ

(2)
設定対象となるLS-VLシリーズのトップメニュー。まず「設定ナビ」をタップして実行する

(3)
LS-VLシリーズの管理者パスワードを設定

(4)
「BuffaloNAS.comネーム」を設定。LS-VLシリーズを自宅外から識別するための名前だ

(5)
これで「設定ナビ」は終了

SmartPhone Navigatorアプリで設定を済ませると、WebAccess AアプリでLS-VLシリーズにアクセスできるようになる。LS-VLシリーズに「webaxs」という共有フォルダが自動的に作成され、「書き込み可能」属性が設定されている(もちろん読み込みも可能)。

当然ながら、この段階ではLS-VLシリーズの中には何のデータも入っていないが、これでテラバイト級の大容量パーソナルクラウドが構築できたというわけだ。

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