ASUSTeK Computerは10月26日、表参道ヒルズにおいて新製品発表会「ASUS ZENBOOK powered by Intel Press Conference」を開催した。発表会では同社会長のJonney Shih(ジョニー・シー)氏に加え、ゲストスピーカーとしてインテルの宗像義恵副社長が登壇。ASUS初の"Ultrabook"である「ASUS ZENBOOK」の全貌が明らかになった。

左から、インテル 取締役副社長の宗像義恵氏、ASUSTeK Computer 会長のJonney Shih(ジョニー・シー)氏、アスース・ジャパン システムビジネスグループ ビジネスデベロップメントマネージャーのEmilie Lu(エミリー・ルー)氏

ラインナップは2機種4モデル

まずは気になる「ASUS ZENBOOK」の詳細から解説していこう。まずラインナップは、1600×900ドット表示の13.3型ワイド液晶を搭載した「UX31E」2モデル、1366×768ドット表示の11.6型ワイド液晶を搭載した「UX21E」2モデルで、計2機種4モデルが用意されている。

共通する主なスペックとしては、第2世代 インテル Core i7-2677M(1.8GHz)、4GBメモリ(DDR3-1333)、インテル HDグラフィックス 3000(CPU内蔵)、IEEE802.11b/g/n、Bluetooth 4.0、30万画素Webカメラ、USB3.0など。ストレージは全モデルともSSDを装備し、容量は「UX31E-RY256」が256GB、「UX31E-RY128」が128GB、「UX21E-KX128」が128GB、「UX21E-KX064」が64GBとなっている。

アルミ板1枚から磨き上げたユニボディーには、メタリックスピン仕上げが施されている

おしゃれなデザインの外箱

液晶を閉じた状態。最薄部3mmのシャープなデザインが印象的

持ち運び時に便利な付属の本体ケース

VGAアダプタやUSBイーサネットアダプタも付属する

右側面にはUSB3.0ポート、miniVGAポート、HDMIポートを装備。極限まで薄さを追求したスリムボディーが印象的だ(UX31E)

USB2.0ポート、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック、カードスロット(SDXC/SDCH/SDメモリーカード、MMC)を備えた左側面(UX31E)

広々とした画面でブラウジングができる、1600×900ドット表示の13.3型ワイド液晶(UX31E)

リアルタイムにバッテリー駆動時間を表示するツール「Powerwiz」

「UX21E」と「UX31E」のサイズ比較

13.3型ワイド液晶搭載の「UX31E」

11.6型ワイド液晶搭載の「UX21E」