メガコントラストで表示もくっきり

本体の仕様にも注目してみよう。画面サイズは23インチワイドで、アスペクト比は16:9。このあたりは一般的なディスプレイと変わりがない。解像度は1,920×1,080ドットのフルハイビジョン対応だ。視野角は垂直160度/水平170度。会議などで複数人でのぞき込むような使い方にも、問題なく対応できるはずだ。

視野角も十分な広さで、斜めからも見やすい

コントラスト比は標準で1000:1、ダイナミックコントラスト比は推定ながら8,000,000:1のメガコントラストだ。暗い中に黒っぽい被写体があるような映像でも、十分に表現することができる。応答時間はGTGで2msだから、ゲームなどで利用したいユーザーにも十分といえるだろう。

インターフェースはDVI-DおよびD-Sub。DVI-HDMIの変換コネクタが標準で付属しているから、HDMI接続をしたいユーザーにも安心だ。パネルは下方4度、上方21度まで傾けることができる。

インターフェースはDVI-DとD-Subのみ。DVI-HDMIの変換コネクタが標準で付属する

パネルは前方4度、後方21度まで傾けられる

電源ボタンと設定ボタンはフロントの右下にある。センサー式だから、軽く触れる程度でOKだ。電源の横に4つ並ぶセンサーのどれかに振れると設定メニューが表示される。設定は各シーンに合わせて表示されるガイド表示をたよりに4つのボタンに触れて行けば、簡単に操作することが可能だ。

フロント右下に電源ボタンがある。その左に4つのセンサーボタンが並んでいる

電源ボタンと並ぶセンサーボタンに触れると各種設定が行える

設定に触れただけですぐ調整できるショートカットメニューのカスタマイズも可能だ