イー・アクセスは、Android搭載スマートフォンの新製品として、イー・モバイルブランドで「Sony Ericsson mini」を10月28日から発売する。現行のAndroidスマートフォンとしては「日本最小・最軽量」(同社)というコンパクトボディを実現した。

Sony Ericsson mini

Sony Ericsson miniの発表ニュース

イー・モバイル、約99gの小型スマートフォン「Sony Ericsson mini」発表 (2011/10/13)

Sony Ericsson miniは、海外では「Xperia X10 mini」というブランド名で販売されているコンパクトなスマートフォン。Android 2.3(Gingerbread)を搭載し、本体サイズは88(H)×52(W)×16(D)mm、約99gと、「クレジットカードよりも小さいサイズ」(阿部副社長)を実現している。

手のひらに収まるサイズ

画面は小さいが、コンパクトで持ち運びが容易

本体背面。Xperia特有のHuman Curvatureの曲線を生かしたデザイン

2色のバッテリーカバーも同梱し、気分に応じて付け替えられる

本体カラーは2色を用意

本体側面

本体上部と下部

画面は3.0インチHVGA(480×320ドット)のReality Display液晶。モバイルブラビアエンジンも搭載し、映像表示などの高画質化を図っている。CPUはSnapdragon MSM8255 1GHzで、メモリはRAMが512MB、ROMが1GB。カメラは有効画素数500万画素CMOSセンサーで、720pのHD動画撮影機能も搭載する。

モバイルブラビアエンジンによって高画質化が図られている

カメラはHD動画の撮影にも対応

加えて、イー・モバイルらしくモバイル無線LANルーター「Pocket WiFi」機能を搭載。画面のウィジェットをタッチするだけでオン・オフが可能で、最大5台までの無線LAN端末をまとめて接続するテザリング機能に対応する。

ウィジェットをタッチするだけでPocket WiFi機能(テザリング)が利用できる

テザリングの設定画面

画面の小ささに配慮して、ホーム画面の4隅にショートカットを配置して片手で操作しやすくする新しいUIを採用するほか、ソニー・エリクソン独自のTimescape、日本語入力のPOBox Touch 4.3、xLOUDなどを搭載したミュージックプレイヤーなどの機能も備えている。

親指で操作しやすい独自のUIを採用

Timescapeに加え、ソニー・エリクソンオリジナルのウィジェットも搭載

ホーム画面でピンチイン・アウト操作でウィジェットを1画面に集めて選択しやすくする機能も従来通り搭載する

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