ロードランの世界で生き抜くためのテクニックを身につけよう!

さて、ゲーム序盤から後半にかけて、心が折れないためのポイントや、上手に戦うためのテクニックを紹介していこう。まずはプレイヤーの分身となる主人公の作成だ。本作では戦士や騎士、盗人、魔術師、聖職者といったキャラクターの「素性」を選択することになるが、違いは初期装備とパラメーターのみとなる。パラメーターをチェックして、自分の育成したい能力を持ったキャラクターを選択しよう。ちなみに初期装備は、ゲーム途中で入手できる物ばかり。途中から育成方針の変更も可能だ。

キャラクターの素性は時間をかけて選びたい。ゲーム序盤に自分に合わないと感じたら、最初からやり直すのも手

「贈り物」はドアの鍵などを開ける「万能鍵」や、体力を少しアップさせる「小さな生命の指輪」などがオススメ

ロードランの地には、体力の回復やキャラクターのレベルアップなどが行える「篝火」(かがりび)がある。また、「人間性」を獲得していれば、主人公を亡者から生者(人間)に復活させることも可能だ。亡者でいると篝火での回復アイテムの使用回数を増やす「注ぎ火」が利用できなかったり、マルチプレイのホストになれなかったりなどのペナルティがある。しかし、何度も死ぬため、基本的には亡者でいることが多いだろう。

ゲームを進めることで、NPC(ノン・プレイヤー・キャラクター)からアイテムを購入し、武器・防具のレベルアップや修理も行えるようになる。ゲーム中盤から後半にかけては、武器や防具の修理や強化も重要なポイント。

篝火は利用すると体力が回復するほっとひと息な場所。しかし、利用すると、倒したザコ亡者はすべて復活してしまう

冒険の途中でであうNPCの中には重要な武器やアイテムを売ってくれる者もいる。うっかり攻撃してしまわないように注意

ゲーム序盤は、まずキャラクターのレベルアップに注力しよう。本作では敵を倒したり、アイテムを使用したりすることで「ソウル」を獲得できる。篝火でソウルを使用してキャラクターの能力(パラメーター)を上げることができる。レベルがアップするごとに、能力アップのためのソウルの量は増加していくので、適当に能力を伸ばすのはやめておこう。また、途中で死亡した場合、その場所にソウルや「人間性」のすべてを血痕として落とす。触れることで回収が可能だが、回収前に死んでしまうと古い血痕は消えてしまう。多くのソウルを獲得している場合、慎重に行動して死ぬ前に回収しよう。

まずは城下不死街でソウルを集め、レベルアップに励もう。また、ゲーム途中で遭遇するヘルカイトを誘い込み、ブレスでザコ亡者を一掃してソウルを獲得するというテクニックも有効だ

ソウルを獲得できるアイテムは、ケチらずに使用し、どんどんレベルアップしていこう

戦士系は体力や筋力、魔法使い系は記憶力や理力を最初に伸ばしていきたい。攻撃やダッシュ回避のための持久力も高めておこう

体力を回復させるアイテムに加え、回復の魔法も早い段階で覚えておくと非常に重宝する

そして、各エリアの最後に待ち受けているのが、恐ろしい容姿と凶悪な攻撃力を持つボスたち。また、ボスではないが、高い攻撃力と攻撃パターンを持つ敵も存在する。これらの強敵に対抗するためには、まずロックオンやローリング回避といったアクションで敵の動きを観察し、スキを見せたところで攻撃に転じる方法が有効となる。さらに、ボス戦ではオブジェクトや高低差を利用した攻撃が可能な場合が多い。周囲を見渡し、利用できるものがあるかチェックする広い視野もボス討伐には重要な要素。

エリアボスではないのに高い攻撃力と防御力を誇る敵も多い。ロックオンで距離をとり、防御しながらスキを見せた瞬間に攻撃を行う

遠慮のない猛攻により、「絶対勝つのはムリ!」と思ってしまうほど凶悪な巨大なボス。しかし、弱点や攻略法は必ず存在するので、あきらめずに立ち向かうのだ

『ダークソウル』では、ネットワークに接続することで、ほかのユーザーの幻影が表示されたり、プレイヤーが残したメッセージを確認したりできる。時には重要な攻略のヒントが記されている場合もあるので、メッセージは確認しておこう。さらに特殊なアイテムを使用することで、協力プレイや敵対プレイといったことも行えるようになっている。シングルプレイで腕を上げたら、ぜひ挑戦してみよう。

ネットワークに接続した状態では、ほかのプレイヤーのこんなメッセージも確認できる。世界のユーザーが(いろいろな意味で)日々戦い続けている『ダークソウル』の世界に、アナタも飛び込んでみてはいかがだろうか

製品情報

フロム・ソフトウェアから発売中の『DARK SOULS』

ゲームタイトル ダークソウル
メーカー フロム・ソフトウェア
対応機器 PS3
発売日 9月22日
価格 7,800円
CEROレーティング D(17才以上対象)

(C)2011 NBGI (C)2011 FromSoftware, Inc.