引越しシーズンといえば、入学や就職で一人暮らしを始める3月、4月の春がまず思い浮かぶが、会社勤めをしている場合、10月1日付けなどの異動も多く、9月、10月の秋も引越しが集中するシーズンとなっている。引越しの際には、部屋探しを始め、電気やガス、水道の契約手続きが必要だが、それと同時に欠かせないのがインターネットの契約だ。

WiMAXなら引越し当日から、すぐにインターネットを利用可能

だが、「引越し先で新たにプロバイダの手続きや回線工事を行なうのは面倒……」と感じている人は多いだろう。そんな人には、WiMAXがオススメだ。WiMAXを利用することで、下り最大40Mbps/上り最大10Mbpsの高速インターネットを、回線工事なしで引越し当日からすぐに利用することができる。もちろん、WiMAX端末を持ち歩いて、屋外でインターネットを利用することも可能だ。さらに、これらの利点を持ちながら、3,880円の定額で利用できる点もポイントだ。

そこで本稿では、秋の引越しシーズンに向けて、WiMAXの特長と魅力を紹介したい。

WiMAXの特長

WiMAXは下り最大40Mbps/上り最大10Mbpsの高速ワイヤレスブロードバンド(通信速度は規格上の最大値)で、引越し先の自宅はもちろん、外出先や移動中など、いつでもどこでも高速インターネットを利用できる利便性が特長だ。大容量ファイルの送受信や動画のストリーミング再生なども途切れることなくスムーズに行え、ストレスを感じることがない。

また、WiMAXでは3G回線で行われているようなデータ通信量によって通信速度の制限を行う帯域制限がないので、24時間快適に好きなだけインターネットを楽しめる。料金プランも魅力で、「UQ Flat 年間パスポート」を選択すれば、月額3,880円の定額使い放題で継続利用が可能だ。

引越し当日からすぐにインターネットが使える

引越し先の自宅でインターネットに接続しようと思っても、光回線やADSLなどの固定回線の場合には、申し込んでから実際に利用できるまで数週間から1カ月近くかかることも珍しくない。しかし、WiMAXであれば引越し当日からすぐにインターネットに接続可能。モバイルWi-Fiルーターの「WiMAX Speed Wi-Fi」であればルーターの電源を入れれば、WiMAX内蔵パソコンであればパソコンを起動すれば、即座にインターネットに接続できる。

また、光回線やADSLの場合には回線工事が伴うが、WiMAXなら工事不要で利用できる。他人に部屋に入られるのが嫌な一人暮らしの女性などでも安心だ。さらに、モデムやルーター、LANケーブルなどによる配線がないのもWiMAXの特長。配線を構築する難しさがないうえ、せっかくの新居が配線でごちゃごちゃになるということもない。「すぐに使えて手続きや設定が簡単」というのが、引越し時におけるWiMAXのメリットだ。

(表1) 引越しにおけるWiMAXと固定回線の比較

どこでも使える高速インターネット

利用エリアの広さもWiMAXの魅力のひとつだ。全国47都道府県の主要都市で利用可能で、実人口カバー率は、東名阪主要都市で99%以上、全国政令指定都市で95%超となっている(2011年7月末時点)。

自宅でインターネットに接続できるのはもちろん、WiMAX Speed Wi-FiやWiMAX内蔵PCを持ち運ぶと、利用エリア内であれば、どこでもインターネットに接続可能。仕事の打ち合わせ先や大学のキャンパスといった外出先ですぐにWeb閲覧やメールのチェックができ、出張先や帰省先でもインターネットが使えず不便な思いをすることがない。

また、地方在住の大学生の場合、就職活動で首都圏や関西圏に滞在することもあるだろう。その滞在中にWiMAX Speed Wi-Fiを持ち運べば、宿泊先のホテルなどでもインターネットに接続でき、メールやスケジュールの確認などに役立てることができる。