安くて強力な一体型水冷CPUクーラー

Thermaltakeからも、最近流行りの一体型水冷CPUクーラー「Bigwater A80」が登場。メンテナンスフリーで使えるというスタイルは既発売の他社製品と同様だが、120リットル/時という高出力のポンプを搭載しているのがポイントだ。価格は7,000円前後と、コストパフォーマンスも高い。

ホースは接続済みで、空冷クーラーと同様のお手軽さで導入が可能

高出力ポンプを内蔵しているためか、CPUヘッドはかなり大きめ

ポンプの回転数は1,750~3,000rpm、ラジエータファンの回転数は1,200~2,500rpmで可変。冷却能力は最大200Wとなっており、Intelの次世代ソケット「LGA2011」もサポートする。

峰2クーラーにも採用の高機能ファン

サイズの「風丸2 可変PWM⇔VR切替」は、PWMによる自動制御が可能なモードと、ツマミで自由に回転数を調整できるモード(VR)を切り替えられるという14cmファン(ネジ穴は12cmファン互換)。回転数はVR時で500~1,700rpmで調整可能で、PWM時には500~1,200rpm(低速時)から650~1,700rpm(高速時)まで可変領域を調整できる。価格は2,000円前後。

サイズの「風丸2 可変PWM⇔VR切替」。同社の峰2クーラーでも採用していた

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