飛ぶ鳥を落とす勢いのゲーム『モンスターハンター』が、今度は開園10周年を迎えたユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)とコラボした!
「モンスターハンター・ザ・リアル」と題された本イベントでは、8月2日(火)から9月30日(金)までの期間限定で等身大リオレウス希少種の像を展示。さらにゲームの舞台となる「ユクモ村」の各所や武器・防具などを再現し、規定のクエストのクリアタイムを競うタイムアタック大会も開催されるという。
今回は8月1日に行われた前夜祭の模様をレポートしつつ、現地の雰囲気を写真で紹介していくことにしよう。
当日、現地に到着した記者の目をまず惹いたのは、やはりといおうか、迫力たっぷりの等身大リオレウス希少種の姿だった。
まさにプレイヤーを襲わんとする瞬間を再現した像は、高さ約7m、全幅約13m、全長約20mという巨大なもので、質感なども本物そっくり! ……いやもちろん、本物のリオレウスの肌を触ったことがあるわけではないのだが、光沢といい肌のシワ加減といい、本物がもしいたらまさにこんな感じなんだろうなと予想していた通りの質感だったのだ。
そんなリオレウス希少種を前に行われた前夜祭イベントには、タレントの辺見えみりと『モンスターハンターポータブル 3rd』のプロデューサーである辻本良三氏が登場。オフィシャルサポーターを始めとする熱心なモンハンファン約100名と共に「モンスターハンター・ザ・リアル」のオープニングイベントを行った。
熱心なモンハンプレイヤーでもある辺見えみりは、「あまり芸能人の方とは狩りはしないんですよ。ハンター仲間とはいつもゲームをやってもいいお店に集まってモンハン大会を開催しています。モンハンってどのタイミングで仲間を助けるかとか、人間性が出るゲーム。私はいつも尻尾を斬る担当なんです」と語り、また今日の衣装であるオレンジのワンピースについては「狩りに行くときに着たいファッションがテーマ。あまりいつもと違うのも緊張するので、ブーツを履いたり、髪を遊ばせることでスキルを身につけて」とコメント。これには辻本氏も思わず「夏らしい装備ですね(笑)。ゲームのスタートにはぴったりな装備だと思います」と笑い混じりにツッコミを入れていた。
そんな辻本プロデューサーは、今回のコラボについて「USJさんは一切妥協をしない。こちらがこれやりたいと言って、無理ですと言われたことがないんです。リオレウス希少種の出来栄えは、見ていただければわかっていただけるはず。物作りをしている者同士、いい刺激になりました。僕らからしても、夢のコラボですね」と、イベントの完成度に自信をのぞかせた。
オープニングイベントの後、辺見えみりは辻本プロデューサーと共に会場内を巡り、忠実に再現されたユクモ村の施設や武器・防具の展示などを見学。リオレウス希少種同様にリアルな大きさで作られた太刀やボウガンを見て、「実際に見ると大きいんですね!」と驚いたり、シルバーソル装備一式に目を輝かせて記念撮影をする一幕もあった。……つづきを読む