その他
コスパが力を入れるペーパークラフト"グラフィグ"は会場限定の「天台カラシコ」を無料配布していたほか、発売中のラインナップを一堂に展示していた |
「グラフィグ011 めんま」の超巨大グラフィグ(約90cm)も展示 |
今回の「ワンダーフェスティバル」は、これまで事務局が行ってきたアマチュアディーラーの版権申請をディーラー自らが行うシステムとなっていたため、アマチュアディーラーブースは、例年に比べると若干活気がなく、少し寂しげに。対照的に企業出店スペース側は、例年通りの賑わいを見せており、なかでも今年の1月から放送された『魔法少女まどか☆マギカ』は造形業界でも人気となっており、各社ブース共に、同作品の関連商品を前面に押し出す形となっていた。
今回は震災の影響もあり、参加ディーラー数などトーンダウン(主催者発表では20%減)した形で開催されたが、数々のトラブルに見舞われつつも、これまで続けられてきた「ワンダーフェスティバル」。もし次回があるのならば、新旧織り交ぜたフィギュア&模型、コスプレのムーブメントが一堂に会する同イベントの巻き返しに期待したいと思う。