中でも盛り上がったのは、ニコニコ動画からメジャーデビューを果たしたミュージシャンの「らっぷびと」と、人気の歌い手「タイツォン」が登場して生歌を披露した「オーディエンスを沸かす程度の能力」。
ニコニコ動画の公式イベントではもはやテーマソングとなった楽曲での、歌とダンスによるコラボレーションは、観客のみならず生放送の視聴者をも大いに沸かせていた。
らっぷびとは先日ニューアルバムを発売したばかり。彼については過去に書いた特集記事をどうぞ |
ニコニコ大会議とは逆に、今回は歌い手が生歌で踊り手を支援 |
こうした会場の盛り上がりに、MCのmotsuも急きょサプライズ参戦。踊り手の「白服」「13」と共に、マドンナがシングル『ヴォーグ』で見せたことで有名な"ヴォーギング"を披露し、そのギリギリの振り付けには客席から悲鳴混じりの歓声が上がっていた。
圧巻だったのは、第一部と第二部の合間に行われた「アトラクションタイム」でのチームバトルだ。
アニソンとボカロメドレーに合わせて出演者がステージ上で見せたフリーダムなダンスバトルは、ダンスというよりもショウと呼んだ方がしっくりくるほどの予想の付かない展開で、これぞニコニコ動画といった高い完成度を誇っていた。
第一部でピークを迎えたかに思われた盛り上がりだが、第二部に移ってもその勢いは衰えを見せなかった……続きを読む