「ねんどろいど 能美クドリャフカ」や「1/2400 東京スカイツリー」が登場
Giftから『Fate/unlimited codes』より、「セイバー・リリィ」が発売。騎士王のもう一つの姿、「白き姫騎士」を原型師・戸田聡氏(夢のカグツチノ公国)が立体化したもので、花びらのように広がる独自のアレンジを加えた衣装や鎧は秀逸な出来栄えとなっている。1/8スケール(全高約180mm)のPVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は9,800円。
同社からは『リトルバスターズ! エクスタシー』より、「ねんどろいど 能美クドリャフカ 冬服ver.」も発売されている。表情は「笑顔」「わふー顔」「困り顔」の3パーツが付属。また、わふー用パーツ、犬耳&犬尻尾パーツ、フリスビーパーツ、ペットのヴェルカも同梱されている。ノンスケール(全高約100mm)のABS&PVC塗装済可動フィギュアで、メーカー希望小売価格は3,800円。
マックスファクトリーから『カルチャージャパン』より、「figma 末永みらい」が発売。「笑顔」「泣き顔」の表情2パーツのほか、ハンカチ、デジカメ、ノートPCなど、彼女の必需品も付属。さらに「末永みらいドール」もfigmaサイズで立体化、同梱している。ノンスケール(全高約140mm)のABS&PVC塗装済可動フィギュアで、メーカー希望小売価格は2,800円。
グリフォンエンタープライズから『あそびにいくヨ!』より、「1/7 あそびにいくヨ! エリス」が登場。ネコ耳とシッポ、ロングヘアー、そしてボンキュッボンな抜群のボディラインを劇中どおりに再現している。1/7スケール(全高約275mm)のPVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は7,980円。
A-LABELの新ブランド「NILES」から『ブラックラグーン』より、「レヴィ カウガールver.」が発売された。コミック特設サイト「ロアナプラ観光協会」のトップページを飾ったレヴィを衣装もそのままに立体化。肩のタトゥはもちろん、全身のマーキングを精密プリントで再現しており、カウボーイハットは着脱が可能となっている。また、表情も2種付属。1/4スケールのPVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は12,390円。
バンダイから『機動戦士ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』より、「SDガンダムBB戦士 No.366 ウイングガンダム EW」が登場。デフォルメフォルムながらもMS形態から飛行形態に変形できるほか、様々なポージングが可能となっている。また、武装が合体し、大型武器になるBBオリジナルギミックも搭載。ノンスケールのプラキットで、メーカー希望小売価格は840円。
同社からは「1/2400 東京スカイツリー」も発売されている。東京の新しいシンボルタワーを全高約264mmのプラキット(総パーツ数は23パーツ)で再現。スイッチにより、心意気の「粋」風・美意識の「雅」風という2種類のライティングイメージに切り替えることができる。価格は2,520円。
取材を終えて
今週は毎年、新製品の発売が鈍くなる6月ということもあり、極端にアイテムの少ない週となった。そんななか、震災により発売がしばらく延期されていた『龍が如く OF THE END』がついに市場にならび、プラキットでは今後も長くブレイクし続けるであろう「1/2400 東京スカイツリー」などが登場した。
来週は、新作ゲームに『ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D』『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』『ダンボール戦機』が登場。秋葉原でイチオシとなるのは、果たしてどのタイトルか? また、映像作品では、スタジオジブリ作品『借りぐらしのアリエッティ』がリリースされる。新製品の数は今週と同様にそれほど多くはないが、これらの強力タイトルの存在により、ショップのレジ前はいつにも増して混雑するのかもしれない。