NECのブースでは、OSにAndroid 2.2を採用し、7インチの液晶ディスプレイとフルキーボードを搭載した新型端末の「LifeTouch NOTE」、同じくOSにAndroid 2.2を採用し、7チンチ液晶ディスプレイを2つ搭載した「LifeTouch W」などを展示。また、NECカシオモバイルコミュニケーションズがNTTドコモ向けに提供するAndroidスマートフォンの「MEDIAS WP N-06C」、KDDI向けに提供する「G'z One IS11CA」の展示とタッチ&トライも行っている。

フルキーボードを搭載した新型Android端末の「LifeTouch NOTE」

NTTドコモ向けスマートフォン「MEDIAS WP N-06C」

KDDI向けスマートフォン「G'z One IS11CA」

富士通のブースでは、NTTドコモ向けに提供される「Windows 7ケータイ F-07C」を展示。OSにWindows 7を採用し、4インチ液晶ディスプレイを搭載した超小型パソコンで、側面のボタンを押して「ケータイモード」と「Windows 7モード」を切り替えられる。スライドタイプのフルキーボードも搭載している。そのほか、キーボード内蔵のWindowsタブレット「LIFEBOOK TH40」や富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォンなどを展示している。

4インチ液晶ディスプレイの「Windows 7ケータイ F-07C」

側面のボタンを押して「ケータイモード」に切り替えられる

京セラのブースでは、米KYOCERAが北米市場で販売しているAndroidスマートフォン「KYOCERA Echo」の展示とタッチ&トライを実施。ディスプレイが2画面あり、独特の形状のちょうつがいでつながれている。1画面で電話を掛けるなどの簡単な操作ができるほか、2画面で別々のアプリを起動したり、1画面をメインディスプレイとして、もう1画面でキーボードなどを表示することも可能。また、2枚のディスプレイをつなげて、大画面で地図などを表示することもできる。

2画面のAndroidスマートフォン「KYOCERA Echo」

2枚のディスプレイをつなげて大画面で表示

ワイヤレスジャパン2011では、各社の展示のほか、有料および無料のセミナーなども開催されている。