便利なオンラインストレージサービス「SugarSync」を使ってみる

最近はやりのクラウドコンピューティング。そのサービスのなかでも個人レベルでもっとも利用しやすいものの1つとして、オンラインストレージがあげられるだろう。本稿では、人気のオンラインストレージのうちのひとつ「SugarSync」の無償版を試してみよう。無償とはいえ、5GBのストレージはかなり大きい。さらにSugarSyncの特徴は同期型で、さまざまな機能が提供されている。もちろんPC以外に、スマートフォンなどにも対応する。本稿では、その機能の一部を紹介しよう。

登録と必要なソフトウェアのインストール

SugarSyncを利用するには、Webページから右の方にある[今すぐ無料プランに申し込む]をクリックする(図1)。

有償サービスなども同時に表示される。一番左の5GBが無償で利用可能なものだ(図2)。SugerSyncでは、最近、10GBのサービスも開始した(こちらの記事を参照)。

あとは画面の指示で、必要な項目を入力する(図3)。

特に難しいものはないだろう。最後にSugarSyncマネージャのダウンロードとなる(図4)。

ダウンロードが完了したら、セットアップを行う。最初に言語の選択である。迷わず[Japanese]を選ぼう(図5)。

ウィザードが起動するので(図6)、あとは画面の指示に従う。

図7が表示されれば、完了である。

初期設定と最初の同期

セットアップの完了後、初期設定を行う必要がある。まず、図3で入力したメールアドレスを使い、SugarSyncにログインする(図8)。

PCの名前を入力し、アイコンを選択する(図9)。区別しやすい名前がよいだろう。

次に、このPCのどのフォルダを同期するかを選択する。デフォルトでドキュメントフォルダなどが設定されている(図10)。

SugarSyncの柔軟な点は、このフォルダを自由に選択できる点にある。図10で[フォルダを追加]をクリックし、ここでは作業用に使うWorkフォルダを追加した(図11)。

実際に先ほどの画面に戻ると、使用量が増えているのがわかる(図12)。

あとはガイドツアーが表示される(図13)。

初期設定が完了すると、タスクバーにアイコンが作成され、アップロードが行われる(図14)。

転送状態を表示したのが、図15である。

最初は、時間がかかる。同様に、ファイルを共有するPCに対しても、SugarSyncマネージャをインストールし、初期設定をすませておこう。