オーバークロック専用マザー

GIGABYTEの「GA-X58A-OC」は、製品名からも分かるように、オーバークロックに機能を特化したマザーボード。ハイエンドモデルではゲーマー/オーバークロッカー向けとなる場合が多いが、同社はそれぞれに特化することを選択。すでにゲーマー向けとして「G1-Killer」シリーズを発売している。価格は40,000円前後。

GIGABYTEの「GA-X58A-OC」。オーバークロック向けの機能を多数搭載した

コンデンサは高耐久のPOScapを採用。チップ状なので冷却用のコーティングもしやすい

チップセットはX58を採用。オーバークロック向けの機能としては、高効率・低発熱で大電流をCPUに供給できる「OC-VRM」設計、リアルタイムにOC設定を調整できる「OC-Touch」ボタン、PCI Expressスロットに安定した電力を供給するための「OC-PEG」コネクタ、通常用とOC用のBIOSを使い分けられる「OC-DualBIOS」機能などを搭載した。

早くもファンレスが登場のHD 6770

AMDの新GPU「Radeon HD 6770」「同 6750」を搭載したグラフィックスカードが各社から発売されている。基本的に従来のRadeon HD 5770/5750のリネーム版であり、話題としてはほとんど盛り上がっていないが、これまでにSAPPHIRE、玄人志向、GIGABYTEの製品が入荷。店頭での価格は、HD 6770搭載モデルが12,000円前後から、HD 6750搭載モデルが10,000円前後から。

SAPPHIREのモデルが多かった。同社からはVapor-Xモデルも出ている

玄人志向の「RH6770-E1GHD」はHD 6770搭載ながら12,000円前後という低価格

この中で注目なのは、GIGABYTEが発売した「GV-R677SL-1GD」という製品。HD 6770のモデルで、これがなんとファンレスなのだ。もちろん、ケース内のエアフローは通常以上に気をつける必要があるが、「Silent-Cell Cooling Technology」と呼ばれる大型ヒートシンクを採用しており、ファンレスながらコア/メモリクロックは定格での動作を実現している。価格は15,000円前後。

GIGABYTEの「GV-R677SL-1GD」。もちろんHD 6770でのファンレスは初

カード全体をヒートシンクが覆う構成。上部に追加クーラーも乗っている