メンテフリーの水冷に新モデル
Antecの「KUHLER H2O 920」は、メンテナンスフリーの水冷CPUクーラー。Corsairやサイズの製品と同様のスタイルで、すでに水冷ヘッドとラジエータが接続されているため、空冷CPUクーラーのようなお手軽さで導入することが可能だ。既発売のモデル「620」からは、ファンがPWMタイプになったほか、個数も1個から2個に増えた。価格は13,000円前後。
Frioがより強く、より安く
Thermaltakeの「Frio OCK(OverClocker Kings)」は、デュアルファン装備の大型CPUクーラー。名称から分かるように、「Frio 冷却魂」の後継モデルとなるものだが、初代Frioからはデザインやフィン形状など大きく異なっており、冷却性能は220Wから240Wに強化された。その一方で価格は7,000円前後と、初代より1,000円程度のコストダウンも実現している。
直付けタイプの薄型CPUクーラー
なぜか薄型CPUクーラーの発売が相次いでいるが、EVERCOOLの「HPL-815EP」も高さ45mmのロープロモデル。ヒートパイプ直付けタイプのCPUクーラーになっており、薄型ながらTDPは130Wに対応する。ファンの回転数は1,000~4,000rpmで、ノイズレベルは12~40dBA。価格は3,000円前後。
一方、Titanの「FINO」も高さは45.5mm。ヒートパイプ直付けで、130Wに対応するという点も同じだ。ファンの回転数は1,500~3,500rpmで、ノイズレベルは13.8~35dBA。価格は3,700円前後だ。