イベント最終日の4月17日には、「ほぼ日刊イトイ新聞」より「ほぼ日ハラマキ」ショップがオープン。従来の腹巻きのイメージを覆すような、おしゃれなデザインの商品が販売された。
「ほぼ日ハラマキ」ショップには多くの来場者が集まり、スタッフらと気軽に会話する人の姿も。この日、世界に3台しかないというタカラトミーアーツの「でかガチャ」も設置され、「ほぼ日ハラマキ」の購入者に「でかガチャ」用のメダルが渡された |
「ほぼ日ハラマキ」は「だまされたと思って買ってほしい!」
会場では、「ほぼ日」サイト内にて実施された企画「はらよわ男の座談会。」に出席したスチャダラパーのBOSE氏やSAKEROCK、漫画家のタナカカツキ氏がデザインした「ほぼ日ハラマキ」のサンプルも展示されていた。5月下旬の発売をめざし、現在製作中とのこと。
この日、店長を務めたほぼ日スタッフ「ゆーないと」さんによるトークも行われた。
「腹巻きといえばラクダ色だし、巻いているうちにたるんできて、かっこ悪くなりますよね。『ほぼ日ハラマキ』は、ポリエステルを綿でくるみ、伸び縮みする糸を使っているので、体にフィットするし、肌に直接巻いてもかゆくなりません。脱いだ後の若干のたるみも、洗えばすぐ元に戻ります」と説明する「ゆーないと」さんに、来場者も真剣に耳を傾けていた。
その一方で、「皆さんも、だまされたと思って買ってほしいです!」との言葉に、来場者からどっと笑いが起きる場面もあった。
1カ月にわたる開催期間を経て、好評のうちに幕を閉じた「EDIT / real」。イベントを主宰した廣川氏は、「僕自身が知人たちを巻き込んで始めたイベントだけど、それによって"日替わり店長"が集まり、お客さんが集まり、店長とお客さんが直接コミュニケーションを図るのを見ながら、『人を巻き込む』ことの重要性を感じました」と振り返った。
「人を巻き込みながら、みんなに『面白そうだな』と思ってもらって、主体的に参加してもらえるようなことができたらと思っています。今回のイベントにしても、『またやりたい』と言ってくれる店長もいますし、またいつかできるんじゃないかという気がしていますよ」と語っていた。