キャセイパシフィック航空に乗り、一路香港へ。十余年ぶりの「ディズニーリゾート」を楽しんでいる三十代独女。5周年を迎えた香港ディズニーランドを堪能したあとは、パークに隣接する2つの直営ホテル「香港ディズニーランドホテル」と「ディズニー・ハリウッド・ホテル」の魅力に迫りますー。

ってちょっとちょっとグーフィーったら、耳が邪魔だってば!

香港ディズニーランド・ホテルでは朝食時にキャラクターがやってくる!

古きアメリカに出会える「ディズニー・ハリウッド・ホテル」

今回、宿泊したフラッグシップホテルのうちの一つ「ディズニー・ハリウッド・ホテル」は、映画の世界から飛び出してきたようなデザインが特長。映画のフィルムのような白と黒のタイルがモチーフの館内、グランドピアノの形をしたプール、庭に配置されたクラシックカーなど、ハリウッドスター気分が味わえるホテルになっている。

敷地内には有名な「HOLLYWOOD」のサインと広大な芝生

客室にはミッキーのアメニティや、タオルで作られた人形も

客室冷蔵庫に飲み物は入ってないため、ショップ「Hollywood&Dine」で買うのもいいだろう。ミッキー型のゼリーやティラミス、オリジナルのフレッシュジュースも可愛らしい…

ホテルからパークとMTRの駅までは、5分おきくらいでシャトルバスもあるのでとても便利。館内にはパークで販売しているグッズを取り扱うショップ「Celebrity Gifts」やサンドウィッチなどの軽食やアルコール類を楽しめるラウンジ「Studio Lounge」、パン・サラダ・スナック類・飲み物などを販売しているカウンターサービスのレストラン「Hollywood&Dine」といったショップも。

メインダイニング「Chef Mickey」でビュッフェスタイルの朝食を。お粥や麺類、パンやフルーツはもちろんのこと、インド人のゲストが増えているということでカレーやチャパティなども豊富にあり目移りしてしまう……というか思わず食べ過ぎてしまう

2つの直営ホテルを比べると、「ディズニー・ハリウッド・ホテル」のほうが価格はリーズナブル。ミッキー色も強くカジュアルで、アメリカンなイメージだった。

…次ページでは、ちょっとリッチな「香港ディズニーランド・ホテル」をご紹介!