2灯ライトで撮影する場合

ライトを2個用意すれば、被写体に二方向から光を当てられる。さらにアンブレラやレフ板を使うと、完全に影を消したり、人物の上から光りを当てるなど、表現の幅は広がる。

2灯ライティングの場合は、被写体の頭上にこのようなトップライトをぶら下げる事もできる

モデル撮影では、2灯以上のライトを使うのが基本

撮影現場にレフ板や紗幕などを持ち込めない時は、天井や壁などを使い光を反射させるという技法もある。白い壁の部屋なら、効果的に自然光を演出できる「これはクリップオンのストロボでも可能なので、みなさんも一度試してみてください」と上田氏は語った。

モノブロックを使って天井に光を反射させていた

セミナーの後半で行われたアスリート撮影会の模様は、追ってレポートする予定。