3種類目のFusionマザー

ASRockの「E350M1/USB3」は、AMDのFusion APU「E350」(デュアルコア/1.6GHz)を搭載したMini-ITXマザーボード。FusionのMini-ITX製品としてはGIGABYTEの「GA-E350N-USB3」に次いで2種類目だが、ASRock製の価格は2,000円ほど安く、13,000円前後。人気のFusionマザーに低価格モデルが登場ということで、人気が出そうだ。

ASRockの「E350M1/USB3」。ヒートシンクはGIGABYTE製よりも小さめ

バックパネル。USB 3.0×2ポートに加え、eSATA 3.0×1ポートも用意した

USB 3.0×2ポート、PCI Expressスロット、ファンシンク搭載と、GIGABYTE製に似た仕様が多いが、BIOSでなくUEFIを採用したのは大きな違い。またちょっと変わった点としては、USB 3.0のコントローラとして、NECエレクトロニクス(現ルネサス)製ではなく台湾Etron製の「EJ168A」を搭載していることもあげられる。

これがUSB 3.0コントローラの「EJ168A」(Etron製)

高速化技術「XFast USB」によりデータ転送が早くなっているという