お客のおでこで茹で玉子割り

居酒屋なのでもちろん料理やアルコールドリンクも充実。同店では備長炭使用の炙り焼きや串焼き、鮮魚のお造り、揚げ物、鍋料理など約60種のメニューを用意している。中でも楽しい演出付きで人気なのは「生ハムのシーザーサラダ こなつプレミアムバージョン」(1,080円・税別)。シーザーサラダにトッピングする茹で玉子は殻付きのまま客席に運び、「ちょっと痛いかもしれませんが、おでこの準備はいいですか」とお客に聞く。その後、なんとお客のおでこで玉子の殻を割ってしまうのだ。その後はその男性客のおでこに絆創膏をくれるといったかわいい配慮。しかしこの絆創膏、よく見ると「ドM」や「変態」などといったM系男子が喜びそうな言葉が書かれている。おぉ……。 そっち系の男性はテンション高くなるのだろうな。

写真左、シーザーサラダの茹で玉子はお客のおでこで割る! 写真上はポテト提供シーン

このように、男性受けする演出が色々と仕掛けられているのが同店の特徴だ。「やみつきポテト こなつプレミアムバージョン」(780円・税別)も、紙袋にポテトと調味料を入れてシャカシャカふり、歌いながら可愛らしく提供する。歌は有名な歌の替え歌で、約40曲ものレパートリーがあるという。

「生ハムのシーザーサラダ こなつプレミアムバージョン」(1,080円・税別)は絆創膏サービスも

「やみつきポテト こなつプレミアムバージョン」(780円・税別)

女性スタッフがハサミで切り分けてくれる「こなつ名物壷焼きチキン ひな(骨付き1本)」(780円・税別)

ドリンクも100種以上を用意するが、やはり歌いながら提供するドリンクもある。例えば「女のこの秘密のスペシャルカクテル」(800円・税別)は、歌いながら女の子がシェイカーを振り、マドラーの代わりにポッキーでかき混ぜる。そして最後に、ポッキーをお客に食べさせてお酒を提供するという具合。これには照れる男性客も多そうである。

同店のお客は30代~40代の男性サラリーマンがメイン。働き盛りのサラリーマンがおいしい料理を食べながら、若くてセクシーな女の子たちに仕事の疲れを癒してもらう。女の子が明るく歌いながら接客してくれるので、オジさんたちも元気をもらえるのだろうな。女性の皆さん、こんなお店なら彼氏や旦那さんが行ってもいいと思えませんか!?