グラフウィザードで簡単グラフ作成

DeltaGraph 6は、表計算機能も必要十分な機能を持っている。しかし、ここではExcelなどの既存データを使い、グラフの作成を行ってみよう。グラフの作成は、グラフウィザードを使うと非常に簡単に行うことができる。DeltaGraph 6を起動したら、まずはデータのインポートを行う。その前にデータウィンドウを表示しておこう(起動時に表示されていればそのまま進む)。[表示]→[データ]でデータウィンドウを表示する。このときに、カレントセルの位置が左上にあることを確認しておこう。

図9 データウィンドウとカレントセルの確認

[ファイル]→[データのインポート]を選択する。図10のようにファイル選択画面とデータウィンドウが表示される。

図10 インポートするファイルの選択

ファイルを選択すると、どうインポートするかの設定となるが、もし、元のデータにラベルなどがある場合には、[インポート先]では[現在選択している位置]にチェックを入れる(図11)。

図11 インポートする範囲の選択

データウィンドウにデータなどが表示される(図12)。

図12 インポートされたデータ

先ほどの[インポート先]で[セルA:1]を選ぶと、図13のようになってしまう。

図13 セルA:1へインポート

元のデータの状況に応じて、適切に設定しよう。次にグラフウィザードを起動する。[グラフ]→[ウィザード]を選ぶと、グラフウィザードが起動する。まずはグラフの種類を選択する。ここでは[横棒/縦棒]を選ぶ。

図14 グラフの種類

次にグラフの形式で、[横棒グラフ]を選ぶ。

図15 グラフの形式

次は、データの選択である。図12でセルを選択する。左上のボタンを使うとデータあるのセルを一括で選択できる。

図16 データの選択、赤丸が一括選択ボタン

データを選択するとその内容が反映される

図17 データの選択

次に、表題などを追加する。

図18 表題の追加

最後にどこにグラフを描画するかを選択する。デフォルトの[現在のキャンパス]でよい。複数キャンパスを開いている場合などは、表示したいキャンパスや新規などを選択可能である。

図19 オプション

以上で、キャンパスにグラフが表示される(図20)。

図20 グラフが表示

グラフウィザードを使うことで、簡単にグラフが作成できる。