写真を撮るたびに地図に足跡が残り、迷わなくなったことに気をよくした僕は、その後ハイド・パークを縦断しながら、例によって「EX-H20Gに入っている名所写真と同じ写真を撮る遊び」を開始。
そんな調子で一通りハイド・パークを満喫した僕は、そのまま公園を抜け、バッキンガム宮殿を目指すことに。
ロンドンの風情ある町並を歩きながら、たまに写真を撮りつつ、EX-H20Gにこまめに場所を記録していきます。単純に旅の思い出を残すという意味があるのはもちろん、GPS地図に"そのポイントの景色"を記録していくことで迷う心配がなくなるというのはかなり大きなメリットです。
バシバシ写真を撮りながら歩いていると、いつの間にかバッキンガム宮殿へと到着していました。ここはもう言うまでもなくロンドンを代表する観光名所の一つなので、平日にも関わらず観光客がたくさんいます。
それではバッキンガム宮殿もパノラマ写真でご覧ください。
宮殿を堪能したところで、最後はピカデリーサーカスへと向かいます。
これまでの公園とは打って変わって喧噪に包まれた大通りをひたすら歩いていくと――。
たどり着いたピカデリーサーカスは、広告ボードが周りに建てられていたり、建物に工事が入っていたりして、ちょっと残念なタイミングだったみたいですが、とにかく一度行ってみたかったので目標としては無事達成!
ちなみに「ここがピカデリーサーカスでございます」みたいなわかりやすい目印がないため、EX-H20Gもガイドブックもなければ見逃してスルーするところでした。EX-H20Gに写真が入っていて良かった……。
そして、すっかりパノラマを気に入っていた僕が、一応ここでも……と撮影した写真がこちら。
さすがに動く物が多すぎて多少の無理が出ていますが、それでもここまで補正をかけてくれるんですね。かわいいやつめ。
EX-H20Gのおかげでまったく迷うこともなくすいすい堪能できたロンドン観光。
正直、このカメラにレストラン情報とかが入ったら、マジでガイドブックは要らないんじゃないかと思うのですが、何よりも電話やネットが使いにくい海外旅行で"迷子にならない"というメリットはかなり大きいなと感じた旅でした。
加えて、その土地土地の観光名所を写真付きで教えてくれたり、歩いた足跡を残してくれたり――どうせ旅行には皆さんカメラを持っていくでしょうし、それならガイドブックと一体化しているといっても過言ではないEX-H20Gは、荷物を少なくするためにもかなり重宝すると思いますよ。