2月5日、都内でBlackBerryスマートフォンユーザー有志が主催するイベント「第2回 BlackBerryユーザーミーティング in Tokyo」が開催された。BlackBerryユーザーのほか、国内でBlackBerryを販売するリサーチ・イン・モーション・ジャパン担当者らも参加し、ユーザー同士で交流や情報交換などを行った。
冒頭に登壇したのは、イベントの主催者でもあるKuro氏。まずKuro氏は、日本のBlackBerryスマートフォンのユーザー団体「BlackBerry User Group Japan(BBUG JP)」を紹介し、今後もユーザー間の交流を深めていきたいと挨拶。続いて、自身のBlackBerryスマートフォンの用途として、電話以外に、インスタントメッセンジャーやTwitterなどを挙げた。続いて、日本ではまだ端末が販売されていない新OS「BlackBerry 6」を紹介。Webブラウザがタブブラウザになることや、カメラ撮影時に撮影画面で撮影モードを変更できるようになると解説した。
またBlackBerryスマートフォンがiPhone、Androidに対抗するには、日本独自のクラウド系サービスに対応したアプリケーションの充実が必要だと述べた。このほか、昨年のBlackBerryスマートフォンに関するトピックとして、「ブラックベリーインターネットサービス」の値下げや「ISPセット割」を挙げた。
続いて登壇したのはリサーチ・イン・モーション・ジャパン(以降RIM)。当日イベントの様子はUstreamで配信されていたが、RIMの講演については中継を一時ストップし非公開の講演となった。気になる講演の内容だが、非公開のため詳細は紹介できないが、特別に許可を得て一部を掲載できることとなった。
まず、現在RIMが実施しているキャンペーン「BlackBerry日本上陸5周年記念キャンペーン」と「BlackBerryウィンターキャンペーン」の紹介があった。次に、今年第1四半期に米国で発売される予定のタブレット端末「BlackBerry PlayBook」について英語で公開されているスペックを紹介。また、PlayBookの開発キットのβ版が既に提供されていることも紹介した。
Kuro氏からも要望があったアプリケーションの充実については、現在「BlackBerry App World」へのアプリケーションの登録費用を無料にするキャンペーンを実施していることを紹介(ただし、日本では本人確認のために別途費用がかかる)。BlackBerryスマートフォンのアプリケーションを充実する動きがあるようだ。
非公開の講演の為、本稿では公開可能な内容のみ記載しているので、内容が気になる方は次回のイベントに参加して頂きたい。