展示会場では、AndroidタブレットやAndroidアプリ、Android向けソリューションなどの展示が行われた。
オンキヨーは、Android 2.2搭載タブレットの「TA117C3」「TA117C1」などを展示。TA117C3とTA117C1はともに、10.1インチディスプレイを搭載し、プロセッサに「NVIDIA Tegra 250」を採用。無線通信は、Wi-FiとBluetoothに対応する。
NECは、Android 2.1を搭載した7インチタブレット「LifeTouch」を展示。LifeTouchは、電子書籍やエンターテイメントのほかに、ホームサービスやライフケアでの利用、企業での営業ツールやカタログとしての用途を想定している。
マウスコンピューターは、Android 2.2搭載の10.1インチタブレット「LuvPad AD100」を展示。LuvPad AD100は、プロセッサに「NVIDIA Tegra 250」を採用し、mini HDMI、USB mini Bタイプ、MicroSDカードと豊富なインターフェースに対応する点が特徴だ。無線通信はWi-FiとBluetoothをサポートする。
日本通信は、Androidスマートフォンの「IDEOS」の展示と1月28日から提供を開始するモバイルIPフォンサービスのデモを行っていた。IDEOSは、設定画面から回線選択でIPフォンを選択することで、通常の通話発信の操作でIPフォンを利用できる。
サイボウズは、Androidアプリの「KUNAI Lite for Android」を展示。アプリの料金は無料。「サイボウズ Office 8」など、サイボウズが提供するグループウェアにAndroidスマートフォンやAndroidタブレットからアクセスできる。
京セラ丸善システムインテグレーションは、Androidアプリの「Yellowfin Android版 ver.1.1」を展示。Yellowfin Android版 ver.1.1は、WebアプリケーションのBI(ビジネスインテリジェンス)ツール「Yellowfin」にアクセスできるアプリ。
サイボウズが展示したAndroidアプリの「KUNAI Lite for Android」 |
京セラ丸善システムインテグレーションはAndroidアプリ「Yellowfin Android版 ver.1.1」を展示 |
エレコムは、スマートフォン対応の折りたたみ式Bluetoothキーボード「TK-FBP017BK」を展示。AndroidスマートフォンやiPhone(3GS以降)、iPadなどで利用できる。折りたたみ時のサイズは146.2×99.3×21.9mm。単4電池2本で稼働する。