安くて手軽な水冷クーラー
サイズの「APSALUS 90」は、メンテナンスフリーを謳った水冷CPUクーラー。昨年発売されてヒットしたCorsairのH70/H50シリーズに外観が似ているが、APSALUS 90はラジエータが9cmサイズと小型。小型ケースで使いたい場合などにいいだろう。価格は8,000円前後。
ファンの回転数は2,200rpm、ノイズレベルは25.75dBA。水冷クーラーとはいっても、メンテナンスフリーなので面倒な作業は一切必要なく、空冷モデルと同様の感覚で導入できる。水冷の入門モデルとしてもいいだろう。製品の寿命は5万時間だ。
直付けCPUクーラーが2モデル
TITANとThermaltakeから、似たような外観のCPUクーラーが同時に登場。ともに薄めのサイドフロー型クーラーで、12cm PWMファンを搭載、ヒートパイプは8mm径が3本で、しかも直付けタイプという点まで同じだ。
TITANの製品が「HATI」で、Thermaltakeの製品が「Contac 30」。付属する冷却ファンのスペックも近いものになっているが、Contac 30ではブルーLED搭載というのが大きな違い。価格は、HATIが4,000円前後、Contac 30が4,300円前後。
Rampage III Formula専用クーラー
Koolanceからは、マザーボード用の水冷ヘッド「MB-ASR3F」が新発売。ASUSの「Rampage III Formula」専用となるが、チップセットに加え、CPU周辺のコンポーネントも強力に冷却することができる。CUSTOMでの価格は20,800円。