秋葉原アイテム巡り - 大量入荷の『MHP 3rd』が消え去ったショップに『テイルズ オブ グレイセス』が降臨

今週はとにかく、1日に発売された『モンスターハンターポータブル 3rd』のための週だったと言っても過言ではないだろう。久々にコンシューマゲームで、早朝から秋葉原のショップに人が並ぶ様を見て、その人気の程を思い知らされた感じだ。また、CDではfripSideの1stアルバム「infinite synthesis」がリリース。フィギュアはアルターの「式波・アスカ・ラングレー テスト用プラグスーツVer.」や、グッドスマイルカンパニーの「デッドマスター -オリジナルバージョン-」などが出荷されている。

『MHP 3rd』は当日完売! 『テイルズ オブ グレイセス』も発売開始

カプコンから1日、プレイステーション・ポータブル専用ソフト『モンスターハンターポータブル 3rd』が発売された。約2年8カ月前に発売され、以降、爆発的なヒット作となった同ハードの前作『モンスターハンターポータブル 2nd G』に新機能を追加。新しいモンスターや「渓流」などの新たなフィールド、すべての武器に新しいアクションが追加されるなど、見所も数多い。メーカー希望小売価格は5,800円。なお、発売状況はこちらのレポートをチェックしてもらいたい。聞くところによると、大量に入荷していたソフマップ アミューズメント館ですら、発売当日の14時には完売してしまったとか。また、今週末には二次出荷も予定されているようなので、買い逃した人はショップをこまめにチェックしてみるといいだろう。

バンダイナムコゲームスから2日、プレイステーション 3専用ソフト『テイルズ オブ グレイセス エフ』が発売となった。2009年10月にWii版として発売された『テイルズ オブ グレイセス』の移植作。新要素として、各キャラクターに専用アクションの「アクセルモード」を搭載するほか、全キャラクターが「秘奥義」を習得可能となっている。また、コスチュームを変更するほかに、アタッチメントとしてアクセサリーの装着も可能となっている。さらに『コードギアス 反逆のルルーシュR2』や『どこでもいっしょ』のトロ、初音ミクとのコラボもダウンロードコンテンツによって実現。なお、本編クリアから半年後を描いた「未来への系譜編」も追加されており、収録された音声は台本3冊分になるほどのボリュームとなっている。メーカー希望小売価格は8,379円。

バンダイナムコゲームスから2日、Wii専用ならびにプレイステーション・ポータブル専用ソフト『仮面ライダー クライマックスヒーローズ オーズ』がリリースされた。仮面ライダー同士が火花を散らす対戦型格闘アクションで、今回は各ライダーの最強フォームが集結。バトルスタイルの選択やクライマックスタイムと呼ばれる一発逆転の大技も発動できるシステムを搭載する。さらにWかオーズが使用可能なストーリーモードも楽しめる。

なお、Wii版にはテキストがひらがなになり、操作が簡略化される「かんたん」モード、プレイステーション・ポータブル版にはアドホックモードと、ゲーム中のBGMを差し替えることができるカスタムサントラ機能を搭載。メーカー希望小売価格はWii版、プレイステーション・ポータブル版ともに6,090円。

同社からは2日、Wii専用ソフト『太鼓の達人Wii みんなでパーティ☆3代目!』も発売されている。今作では、シリーズ初の4人同時演奏が可能になっており、2010年の最新ヒット曲を多数収録。また、『New スーパーマリオブラザーズWii』や『モンスターハンター』『THE IDOLM@STER』などの曲も収録し、それぞれの人気キャラクターも登場する。さらに、みんなで楽しめる7つのパーティゲームも搭載。メーカー希望小売価格は太鼓とバチ同梱版が7,980円、ソフト単品が5,040円。

任天堂から2日、ニンテンドーDS専用ソフト『マリオvs.ドンキーコング 突撃!ミニランド』が発売となった。「ミニランド」創設者&オーナーのマリオが、友達を連れ去ったドンキーコングを追いかけて、遊園地を冒険するアクションパズル。ゼンマイ仕掛けのおもちゃ「ミニマリオ」をステージに用意されているアイテムなどを用いてワナを回避し、ゴールまで誘導すればOK! という単純明快なルールで、誰でも楽しめる内容となっている。メーカー希望小売価格は4,800円。