快適にWebサイトが閲覧できるブラウザ

Webブラウザとしては、Android標準のブラウザが搭載されている。メモリが許す限りPC向けのWebサイトは問題なく表示できる。レイアウトもそのままで、まず全画面でWebサイトが表示され、全体のレイアウトを確認できる。

ブラウザでWebサイトを表示したところ

任意の場所をダブルタッチすれば拡大表示され、見やすい形にレイアウトし直してくれる

さらに2本指を使ったピンチイン・アウト操作で、極端に文字を拡大する、といったことも可能

そのままでは文字が読めないので、見たい部分をダブルタッチするか、2本指で触れて開くピンチアウト操作で指定位置を拡大できる。動作はスムーズで、PC向けのWebサイトもおおむね快適に閲覧できる。

ブラウザのメニュー項目

ブックマークの画面

PC向けのFlashは表示できないものも多い。Flash Lite対応なので一部のFlashは表示できるが、あまり過度な期待はしない方がいいだろう

ブラウザとしての機能はシンプルだが、Android MarketからOpera MobileやDolphin Browserといった複数のブラウザアプリをダウンロードして利用することも可能。まだベータ版だがモバイルFirefoxeも開発中で、ブラウザアプリを自由に入れ替えられるのはAndroidの魅力だろう。

次回は、禁断のアプリとされているSkype auについて解説する。