――ほかに好きな歌詞はありますか?
小倉「あとは最後のほうの、『反省はするけれど 後悔はしたくない』から『伝えたいこと あるのなら~』のところですね。ここはすごく静かな感じになるのですが、歌い方にもこだわっていまして、歌詞もすごくいいんですけど、メロが本当にうるうるするようなすばらしいものになっているんですよ。なので、ここにも注目して聴いてほしいですね。きっと想いが伝わると思います」
石原「私はサビの部分なんですけど、『出てほしいな。。。。ほしくないなぁ。。。。。』というところですね。私自身、電話をするのがすごく苦手なんですよ。プルル、プルルと鳴っているときの、出てほしいけど緊張するから出てほしくないという気持ち、葛藤みたいなものがものすごくわかるので、この部分はとても親近感がわいてきます」
――電話といえば、今回の3rdシングルには特典として、応募者全員にお二人から直接電話がかかってくる「ゆいかおりと電話Σ(゜Д゜)」応募券が封入されるんですよね
小倉「頑張ってかけます(笑)」
――これもドキドキしますね
石原「緊張すると思いますが、私も頑張ります」
小倉「先日、イベントで握手会があって、この特典をすごく楽しみにしてくださっているファンの方がいらっしゃったのですが、その方は何通も応募して、私たちと直接電話で話すだけでなく、わざと留守電にしてメッセージを残しておくって仰っていたんですよ。ああ、そういう手もあるんだなって思いました(笑)」
――不在の場合は留守電にメッセージなんですね
石原「そうなんですよ。とにかく頑張ってかけますので、皆さんもぜひ応募してください(笑)」
――それでは話を曲に戻しましょう。カップリングの「Our Song」はどういった曲になっていますか?
小倉「『ゆいかおりの実♪』という私たちがやっているWEBラジオの主題歌ということもありまして、ゆいかおりらしさが前面に押し出されている曲になっています。楽曲もすごくかわいらしいのですが、特に歌詞に注目してほしいですね。実は今回、歌詞を作るときの会議にも参加させていただいているので、本当に唯たちのそのままが歌詞に表現されていると思うんですよ。『Our Song』の歌詞を見ていただければ、ゆいかおりを初めて知ったという人でも、ゆいかおりのことがわかってもらえると思いますし、ファンの皆さんに向けての感謝の気持ちも入っているので、これまで応援してくださっている人も楽しんでいただけると思います。一石二鳥ですね(笑)」
――特にどのあたりが自分たちのことを表していると思いますか?
小倉「ほとんど全部なんですけど、Aメロの『幸せになる~』のところや、『赤い糸できっとつながってた~』のあたりを特に注目してほしいですね」
石原「『家族みたいな』というところは、会議で何度も連呼していたところなんですよ(笑)」
小倉「2番のAメロなどは、もうそのままですね」
――「どっちが大人?」のところですね。ちなみにどちらが大人ですか?
小倉「はい! たぶん唯だと思います」
――小倉さんのほうが大人なんですか?
石原「そんなことないと思うな……」
――石原さんのほうが年上なのに、なぜそんなに自信なさげなんですか?
石原「よく子どもって言われるので、最近ちょっと自信がなくなっちゃって……。たぶん、甘えたがり屋なんですよ、私。そして、そういう部分しか皆さんには見てもらえず、子どもって言われているんだと思います……」
――大人の部分もちゃんとあるということですね
石原「そうです。ちゃんとあるんですよ。でも見てもらえなくて……」
小倉「夏織ちゃんは口調が子どもなんですよ」
――小倉さんのほうが大人なんですね
小倉「そうですね、ちゃんとしたところでは大人なんですよ(笑)。ライブやイベントでは唯がMCなど進行をすることも多いですしね。でも、みんなの前では大人ですけど、終わった後は気が抜けて、テンションが上がっちゃったりしますね」
石原「すごいんですよ。絶対にファンの方は見たことがない姿だと思います。なので、ぜひ見てもらいたいですし、ぜひ見せたいです(笑)」