ノートン 360バージョン5パブリックβ起動画面 |
既報の通りシマンテックは13日にノートン 360の次期バージョンとなる5のパブリックβを公開した。ノートン 360は、シマンテックノートンインターネットセキュリティ2011で搭載されたテクノロジとユーザーを支援する複数の機能によって構成されるオールインワンのセキュリティ対策ソフトである。今回のベータ版では、メイン画面のインターフェイスが大きく変更された。そこには、リアルタイムでインターネットをとりまく脅威が直接表示される。もちろん、セキュリティ対策ソフトとして、基本機能の向上も図られている。現状では、β版ではあるが、まずはその特徴的な機能を紹介したい。
ノートン 360バージョン5パブリックβのインストール
ノートン 360バージョン5パブリックβ(以下、ノートン 360βと略記)の入手とインストールであるが、現状β版であることを注意したい。既存の環境にインストールするにはリスクを伴う。できるならば、テストマシンや仮想環境を使い、インストールを行ってほしい。まずはダウンロードである。シマンテックのノートンベータセンターにアクセスする。
ここから、赤い文字の[ノートン 360TM バージョン5.0]をクリックして進む(図2)。
新機能やシステム要件などが記載されている。対応OSは、XP(32ビット)、Vista(32/64ビット)、7(32/64ビット)の各エディションとなっている。CPUやメモリなどは基本的にOSが動作する要件を満たせば問題ないであろう。[ダウンロード]で次に進む。登録情報の入力となる(図3)。
ここで入力したメールアドレスにプロダクトキーなどが送付される。利用規約も適切に対応しよう。[次へ]をクリックするとダウンロードとなる。
[ダウンロード]をクリックするとダウンロードが開始される。インストールはダウンロードしたN360BetaJPDownloader.exeをダブルクリックする。ダウンロードマネージャが起動し、必要なファイルがダウンロードされる(状況によっては少々時間がかかる)。ついで、インストーラなどが起動する。
ノートン 360βのインストールも非常に高速に行われる。インストールが完了すると、図6のようになる。
ここでもノートン 360βの速さが強調されている。[開く]で、ノートン 360βが起動するが、その前にアクティブ化などを行う。図3で入力したメールアドレスにプロダクトキーが送信されているので、それを入力する(図7)。
アクティブ化が完了すると、Nortonアカウントの作成が行われる。作成していない場合には、ここで作成しておこう。