ゲーム・オーバーもあり!? スリル満点の潜入捜査
閉園直後、参加者は、まず、事前に組織から伝えられた集合場所へ。事前情報やミッションの確認や、現在の組織の捜査状況などが語られる。
幹部たちの説明によると、怪盗R一味には、参加者たちの潜入が既にバレてしまっており、潜入者たちへの警戒を強めているらしい。一味の手下たちが、サーチライトを使って園内を監視しており、彼らに発見されると、ライトに照らされている間、付近の手下たちが追いかけてくるのだとか! もし捕まってしまうと手錠をかけられ、手の自由を奪われてしまう。1度目は手錠をしたまま解放されるが、2回捕まるとゲーム・オーバーで捜査から脱落となる。ライトから出れば追跡は止まるらしいが……。
参加者を物語に引き込む演出が盛りだくさん
捜査会議中、突然、捜査員の中から甲高い女性の悲鳴が。そして、「あそこに誰かが……! 」という驚愕の声。外を見ると、小さな塔の上からこちらを見つめる怪しげな人影が。――怪盗Rだ。エージェントたちが、慌てて外へ飛び出していく。そして、怪盗Rとの銃撃戦が繰り広げられた。
弾丸を受けて膝を折るエージェントに対し、怪盗Rは「我がアジトへようこそ! 」と余裕の高笑い。そして、華麗にマントを翻して去っていってしまった。
繰り返しになるが、今回のミッションは「『バッカス・トリック』の奪還」。園内に仕掛けられた謎や暗号を解き、怪盗Rの財宝の隠し場所を突き止めるのが参加者たちの仕事だ。しかし、怪盗Rの正体を暴くのも、ミステリー・イベントとしての醍醐味の一つ。堂々と姿を現し挑戦状をたたきつけていった怪盗Rに、参加者たちの士気も高まる。