ビルボードをリデザイン

ここから「BiND4」の大きな特徴のひとつでもある「SHiFT」の動的なスライドショーを活用したビルボードの編集に入る。[ブロックエディタ]で中央の「SHiFTウィジェット」をクリックし、「SHiFT」を開こう。

一番目をひくビルボード。やっぱり「BiND4」で新たに追加された動的なコンテンツを使わない手はない。早速ブロックの編集に取り掛かろう

ビルボードの編集で[ブロックエディタ]が起動するとセンターに[SHiFTスライドショーパーツ]が配置されている

このパーツをクリックすると、右メニューに[SHiFTを開く]というボタンが表示されるのでクリックしよう

「SHiFT」ウィンドウ上部にある[テンプレートを選ぶ]をクリックして、今回作成するWebサイトにマッチした効果が得られるテンプレートを選んでいくのだが、フェードかタブかで悩んだ挙げ句、最終的に自然なフェードを選択した。次にウィンドウ左にある使用画像リストを自分で用意したものに差し替えていく。画像の調整なども「SHiFT」内で行えるので余計なツールを立ち上げる必要がないのも、作業の効率化に一役買っている。

「SHiFT」では画面左に使用する素材が、右で画像の加工やコメントの処理などが行えるように設計されている

「SHiFT」画面上部にある[テンプレートを選ぶ]をクリックして、数ある演出効果のなかから気に入ったものを選択しよう

初期設定のものから自分の写真へと貼り替えて、画像の調整やコメントを記そう

あとは、スライドショーを彩る写真に対してコメントを付けたり、画像をクリックすることでリンク先に遷移させるか否かを決める。そして、レイアウトに応じたサイズへと変更すれば、ドンと見栄えの良いリッチなビルボードが完成!というわけだ。

サイドAをリデザイン

選択した「Style」テンプレートではサイドAはメニューとなっている。初期設定状態のものは「SiGN」で作られたパーツなので、「SiGN」を起動してメニューの文言を変更していく。今回は初期設定状態のデザインが気に入ったためテキストのみ修正したが、オリジナリティを存分に発揮できるよう、用意されたテンプレートから好みのものを選んでカスタマイズ、まったくの白紙の状態からパーツを作成することも可能となっている。この自由度の高さは、簡単にスタイリッシュなWebサイトを作ることを旨とする「BiND4」ならではだろう。

対象となるパーツを選択して「SiGN」を起動。この基本操作の繰り返しだけでWebサイトが構築できてしまう手軽さを味わってしまうと、もう手放せないね

基本的な操作感が各ソフトウェアごとで統一が図られており、悩むことなく修正作業を行うことができるだろう