もちろん3D対応だけが本製品のウリではない。音響面では、ヤマハのサウンドシステムが搭載されているのも大きなポイントといえる。
液晶下部に備える2chのチタンコーンスピーカーでは、おもに楽器の音やボーカル音域といった中高音をクリアに再現する。そして本体背面に備える6Wのウーファーには、ヤマハ独自の低音再生技術「SR-Bass」を採用。ハイビジョン映像の臨場感に負けない迫力の重低音を満喫できるようになっている。
また、NEC独自のリモートデスクトップ機能である「Luiリモートスクリーン」に、本製品を含めた秋モデル全機種はもちろん、同社のWindows 7搭載モデルすべてが対応したのも大きなトピックのひとつだろう。対象モデルやユーザーの拡大に伴い、初期設定や接続手順がより簡略化され、これまで何かと複雑といったイメージがあったリモートデスクトップを、PC初心者でも手軽に利用できるようになっている。