今回も人気商品となるか?

Corsairの「H70」は、ヒット商品になった水冷CPUクーラー「H50」の上位モデル。オールインワンの手軽さはそのままに冷却性能を強化したモデルになっており、同社のテストによれば、H50よりも10℃以上CPU温度が低下したケースもあるという。主な強化点は、ラジエータのファンが2個になったこと。価格は14,000円~15,000円前後。

メンテナンスフリーなので水冷でも空冷クーラーと同じように利用できる

ヒートパイプ直付けで3モデル

XIGMATEKよりCPUクーラーの新製品が3モデル登場。いずれもヒートパイプ直付けのサイドフロー型CPUクーラーとなる。

XIGMATEKよりCPUクーラーが3種類登場。ファンは全て異なる

同社らしく、各モデルともヒートパイプ直付けのタイプ

上位モデルの「Aegir SD128264」は、8mm×2本と6mm×4本という太さの違うヒートパイプを組み合わせて使用したもの。ファン回転数は1,000~2,200rpmで、ノイズレベルは最大30.1dBAだ。価格は6,000円前後。「Gaia SD1283」も似たタイプだが、ヒートパイプは8mmが3本。価格は3,000円前後。「LOKI SD963」は一回り小振りなタイプで価格は2,500円前後。

人気CPUクーラーがAMD対応

ThermalrightからもCPUクーラーが3モデル登場。いずれもマイナーチェンジ版となっており、新たにAMD CPUもサポートした。価格は、サイドフロー型の「Venomous X Black」が9,000円前後、「MUX-120 Black」が7,500円前後、そしてトップフロー型の「AXP-140 RT」が8,000円前後。

ブラックメッキバージョンとなる「Venomous X Black」

Socket AM2/AM2+/AM3にも対応した。AMDユーザーにはお待ちかね

同じく「MUX-120 Black」もブラックバージョンで再登場

「AXP-140 RT」には14cmファンが付属するようになった

ついにFermi向けのVF3000が発売に

ZALMANからGeForce GTX 480/470/465用のVGAクーラー「VF3000F」が登場。すでに発売されているRadeon HD 5870/5850/5830向けの「VF3000A」、GeForce GTX 285/275/260向けの「VF3000N」に続くもので、同様のデュアルファンを採用している。GTX 480用とGTX 470/465用で別モデルになっているが、価格はどちらも7,000円前後。

Fermi向けのVGAクーラーがZALMANから登場。2モデルあるので注意しよう

ファンの回転数は1,400~3,000rpmで、ノイズレベルは18dBA~33dBA。付属のファンコントローラ「FAN MATE 2」によって自由に調節できる。リテールクーラーに比べると静音化が期待できるので、待ち望んでいたユーザーも多いだろう。