KONAMI
KONAMIブースのステージでは小島秀夫監督(右)が出ずっぱり! 『メタルギアソリッドライジング』(Xbox 360 / 発売時期未定)を手掛ける盟友、松山重信氏と進捗状況を語った |
小島プロダクションが手がけた新感覚の『悪魔城ドラキュラ』『Castlevania Loads of Shadow』も出展 |
バンダイナムコゲームス
最新鋭の機体、ユニコーンガンダムで遊ぶことができた『ガンダム無双3』(プレイステーション 3、Xbox 360 / 12月発売予定) |
新たに『マクロスF』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』などの人気作が参戦する『スーパーロボット大戦L』(ニンテンドーDS / 11月25日発売予定) |
その他
レベルファイブブースでは『二ノ国 漆黒の魔導士』(ニンテンドーDS / 12月9日発売予定)の試遊台を多数設置。アニメパートをスタジオジブリが担当し、魔法の本が同梱される話題作 |
無双シリーズの最新作はスパルタンな男の世界が舞台! コーエーテクモの『TROY無双』(プレイステーション 3、Xbox 360 / 2011年発売予定) |
やはり「PlayStation Move」と「Kinect」に注目が集まった今回の東京ゲームショウ。同時にプレイステーション 3とXbox 360市場が成熟してきたこともあって、両陣営には人気タイトルの続編を中心に充実のラインナップが出揃った。大作ソフトは両ハードに供給されることが多いので、どちらのユーザーも安心して楽しめるが、その反面「プレイステーション 3ならでは」「Xbox 360ならでは」といった魅力をどこに生み出すかが、両陣営のここ数年の課題となっている。
またプレイステーション・ポータブル用ソフトもカプコンやスクウェア・エニックスなどのブースで存在感を発揮。その反面、Wii用ソフトは極端に少なく、任天堂以外のメーカーがなかなかWiiではヒット作を生み出せない状況が如実に反映された(※任天堂は例年不参加)。ほかには『Halo』『Fallout』など世界的人気シリーズの新作が、東京ゲームショウでは国産ゲームに押されてやや地味なポジションにならざるを得ないなど、例年以上に活況と課題が入り乱れていたという印象。一般入場日は大混雑が予想されるが、TwitterやUSTREAMを活用した中継も行われているので、会場に足を運べない人もあきらめずに各メーカーの公式サイトをチェックしてみてはいかがだろうか。