エンジン型CPUクーラーの3代目
Cooler Masterの「V6GT」は、デュアルファンを備えたサイドフロー型のCPUクーラー。クルマのエンジンをイメージした「V」シリーズの製品としては、「V10」「V8」に続いてこれが3モデル目。従来と同様に、ブラックを基調としたデザインの製品となっている。価格は9,000円前後。
ヒートパイプは6本採用。これをV字に配置することで、全てのヒートパイプに直接風が当たるようになり、冷却効率が向上したという。搭載した12cmファンの回転数は800~2,200rpmで、ノイズレベルは15~38dBA。高い冷却性能により、TDP 200Wを超えるCPUにも対応できるとのこと。
珍しい大口径のPWMファンが発売
親和産業からは、PWM制御の14cmファン「GF-1425PWM20」と12cmファン「GF-1225PWM28」が発売になっている。14cm径のPWMファンはまだ珍しく、CPUクーラーとして利用したい場合などにもいいだろう。回転数は、14cmモデルが800~2,000rpm、12cmモデルが850~2,800rpmとワイドレンジ仕様。価格はそれぞれ、2,000円前後と1,900円前後。
溝付きブレードの静音ファン
オウルテックからは、溝付きのブレードが特徴的な12cmファン「SILENT BLADE(OWL-FA1225L)」が新発売。名前の通り静音性がウリになっており、ファンの回転数は1,500rpmでノイズレベルは23.1dB。防振ゴムも各所に採用して騒音を抑えた。価格は2,000円前後だ。