カルト的な人気を得ているお笑い芸人の鳥居みゆきが幼稚園の先生に! この有り得ない? 設定のバラエティー番組『鳥居ようちえん』が、DVD化され8月20日にリリース(2,940円 販売元:エイベックス・マーケティング)。番組として成立しているのか、見どころはどこなのか、本人に直撃してみた。

鳥居みゆき
1981年3月18日生まれ。秋田県出身。O型。2007年に動画配信サービスGyaoの『カンニングの恋愛中毒』に出演して話題を集める。2008年、2009年の『R-1ぐらんぷり』では決勝進出を果たした。2009年には、初の著書『夜にはずっと深い夜を』を執筆 拡大画像を見る

――園児の前で授業をやって、反応はどうでしたか?

鳥居みゆき(以下、鳥居) : 「営業でお客さんの中に小っちゃい子がいて、泣いてたよ(笑)。この前は凄く泣いていて、泣きすぎて吐いてた」

――園児たちは言うことを聞いてくれましたか?

鳥居 : 「聞かなかったね~。私、書いてあること(台本)ちゃんと読まないでやっちゃったの。だから言うこと聞かないな~って思いました。一応、授業はスタッフとお話して、感覚でやりましたけどね。私は、エビと同じぐらい苦手なんです、子供が。だからちょっとそういうの出ちゃいましたね」

――それはまずいと思いますけど……

鳥居 : 「いじっているつもりはないです。私が1人で楽しんでいる感じ。だから(子供たちを)見えてない。目線が違うから合わないんですよね」

――太っている子に「デブ」と言っていたようですが……

鳥居 : 「言ってないですよ~。暴言じゃないよ~。カットされてたし(笑)」

――「ロシアンルーレット」ならぬ「ロシアンワサビ」の回は強烈でしたね

鳥居 : 「あれ、一番きつかったです。ワサビもそうだけど、私お米もダメなんです。自分が1番泣きたかった(笑)。子供って泣いたり笑ったり、感情を表に出しすぎ。だから子供は嫌だ。でも、こういうのも経験ですから(笑)」

――あの回は面白かったですね

鳥居 : 「いいでしょ! あれ、本当は子供って大人のやっていることをやりたいんですよ。だけど親の目が一番気になった回。サビ抜き頼んで食べる年頃でしょ。私もだけど……続きを読む