JR秋葉原駅の駅ビルは長らく工事中であったが、ついに11月中旬にオープンすることが明らかになった。新しい駅ビル「アトレ秋葉原1」を出店する株式会社アトレのWEBサイトにプレスリリースが掲載されたもので、この中で、テナントとして入るショップ全46店の顔ぶれも紹介されている。
惜しまれつつ、アキハバラデパートが閉店したのは2006年末。秋葉原に今のように飲食店がなかった時代、ここの1Fでお好み焼きやキジ丼を食べたという思い出がある人も多いだろう(筆者もだ)。新店舗のテナントを見ると、ちょっと秋葉原らしさに欠ける気がしないでもないが、オープン時期が見えてきたことで、期待も高まりそうだ。
あのタフマザーの第2弾はX58
ASUSから、X58チップセットを搭載したマザーボードの新製品が2種類登場している。
1つは「Rampage III Formula」。ゲーマー向けの「R.O.G.」シリーズに属する製品で、すでに発売済みの「Rampage III Extreme」の下位モデルにあたる。電源回路「Extreme Engine Digi+」等の独自機能は踏襲しつつ、Bluetoothカードなどを省略することで、その分価格を抑えた。店頭での価格は36,000円前後。
そしてもう1つが「SABERTOOTH X58」。「SABERTOOTH 55i」(P55チップセット)に続くTUF(The Ultimate Force:タフ)シリーズのモデルで、放熱効果が高いセラミックコーティングのヒートシンクを搭載したり、拡張スロット・チップセットにも高効率のスイッチング電源を用意することなどにより、高い耐久性を実現した。価格は29,000円前後。
ION2にもAtom D525搭載マザー
新型Atom「D525」を搭載するMini-ITXマザーボード「AT5IONT-I」がASUSから登場した。D525を搭載したマザーボードは、先週GIGABYTEから発売となった「GA-D525TUD」に続いて2モデル目だが、ASUSのAT5IONT-IはGPUにIONプロセッサを搭載しており、グラフィックス能力に優れる。またヒートパイプ採用の大型クーラーにより、ファンレスを実現しているのも特徴だ。価格は18,000円前後。
DDR3にも対応したD525により、メモリはDDR3-800のSO-DIMMを2スロット用意。拡張スロットはPCI Express x4のみだ。グラフィックス出力は、DVIとHDMIの2つ。NEC製のUSB 3.0コントローラも搭載しており、バックパネルにUSB 3.0のコネクタが2つ実装されている。省電力もアピールされており、同社のテストによれば、3DMark06の実行時で従来モデル「AT3N7A-I」(Atom 330+ION)の43.6Wから38.4Wに低下した結果が得られたそうだ。
ASRockの取り扱い店舗が増加中
T-ZONE PC DIY SHOPでASRock製マザーボードの取り扱いを開始した。Intel向け、AMD向けをあわせて全24種類のラインナップ。サンプルが展示されている製品も多いので、じっくり選ぶといいだろう。
ASRockと言えばいわゆる"変態マザー"のメーカーとして有名だが、じつは手堅くてお買い得な製品も多い。以前は取り扱うショップの数も少なかったが、マスタードシードが代理店となったこともあり、最近は販売ショップの数が増加中。18日(土)には、お披露目イベントも開催される予定になっている(詳細はコチラを参照)。