ノートを選択すると、縦持ちの場合は画面上部、横持ちの場合は画面左部にノートのサムネイルが一覧表示される。検索ボックスからの検索、ノートのメール送信などもその場で行える。
「新規ノート」というアイコンをタッチすると、ノート作成画面が立ち上がる。タイトルやタグの入力などを行ってテキストを入力すればノートを作成可能だ。
さらにノート作成画面から音声と画像の添付も可能で、マイクアイコンをタッチすると音声録音用のバーが表示され、即時録音が開始される。iPadの場合はカメラを搭載しないため、画像を添付する場合は写真アルバムに保存された画像のなかから選択するかたちになる。
なおiPad版も、iPhone/Android版と同じく、テキスト以外が含まれるノートの編集は行えず、追記かテキストのみの編集しか行えない。ブラウザからWebサイトを記録するのも、PCブラウザ用のブックマークレットを使うしかない。しかし、iPadの大きな画面で利用できるので意外と使いやすい。
基本的な機能は、iPhone版とそれほど大きな違いはない。一番の特徴は、iPadの画面の大きさを生かしたUIを採用している点だ。また、黒を基調にしたデザインを採用しているため、一覧性も高い。複雑な表組みのWebサイトを保存したノートなどを表示すると、大画面の優位性を実感できるだろう。