SafariでGoogleを使う

以上のように「Google Mobile App」は基本的に、各WebサービスをSafariで開くためのアプリとなっている。なお、アカウントの設定を行った場合、プッシュ通知を受け取ることは可能だが、SafariでGmailなど開いた場合に自動でログインされるわけでなく、Safari上でもログインが必要となる(図20)。

図20 アプリでアカウントを設定していても、Safariで自動ログインが行なわれるわけではない

Googleの各Webサービスを、ホーム画面からSafariで開きたい場合には、ホーム画面に各サービスのアイコンを追加するのも便利だ。例えば、Gmailのアイコンをホーム画面に追加するなら、受信トレイのページで一番下の[+]をタップしよう(図21)。次に、表示されるメニューから[ホーム画面に追加]をタップ(図22)。

図21 一番下の[+]をタップしよう

図22 メニューの[ホーム画面に追加]をタップ

すると、図23のような画面になるので、[追加]ボタンをタップしよう。これで、ホーム画面にGmailのアイコンが作成される(図24)。この方法でアイコンを作成しておけば、アプリを起動するようにSafariで各サービスを利用できるようになる(図25)。

図23 右上の[追加]をタップする

図24 ホーム画面にアイコンが追加され、タップすればSafariでGmailが開く

図25 アプリのようにGoogleの各Webサービスのアイコンを配置できる

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Googleの各Webサービスは、モバイル版が用意されていて、Safariとも親和性が高いのが特長だ。音声検索などができる「Google Mobile App」、そしてSafariで使うWebサービスを、活用してみてはいかがだろうか。