いざ、ライブ配信スタート

ライブ配信の準備が整ったら、右下の[ライブ開始]をタップしよう(図11)。すると、配信が開始され、画面上部に「配信中」という表示が出る(図12)。また、画角のすぐ下には「http://ustre.am/**」という短縮URLが表示されており、このURLにアクセスすれば、配信中の動画を見ることができる(図13)。なお、デフォルトのまま配信を行った場合、短縮URLの転送先は「http://www.ustream.tv/channel/ユーザ名」となる。

図11 カメラが起動する。[ライブ開始]をタップして配信を開始する

図12 画面上部に赤字で「配信中」と表示される

図13 表示されている短縮URLにアクセスすれば、配信中の動画を閲覧できる

ライブ配信を終えるときは、右下の[停止]をタップする(図14)。すると、ライブ配信が終わるとともに、「動画を保存しますか? 」という確認ダイアログが表示される(図15)。ここで[はい]を選択すれば、Web上に動画が保存され、先ほどのURLにアクセスすれば、いつでも動画を再生できる。

図14 ライブ配信を止めるときは[停止]をタップ

図15 [はい]を選択すれば、配信していた動画がWeb上で保存される

Twitterに短縮URLを投稿

ライブ配信中のURLを友人などに紹介するためにも、覚えておきたいのがTwitterとの連携機能だ。メニューバーから[設定]をタップしよう(図16)。次に表示される設定画面で、[Twitterにログイン]をタップする(図17)。続いてのページでTwitterにユーザ名とパスワードを入力してログインする。さらに、その上のソーシャル設定において、「ライブ時にツイート」を「オン」にすれば(図18)、ライブ配信を開始したときに、配信の短縮URLが自動的に投稿されるようになる(図19)。

図16 右から2番目の[設定]をタップする

図17 [Twitterにログイン]をタップして、次の画面でTwitterアカウントとパスワードを入力

図18 「ライブ時にツイート」をオンにする

図19 ライブ配信を開始したら、自動的に短縮URLを含んだメッセージが投稿される

以上の手順で、簡単かつ手軽にUstreamのライブ配信、さらに告知のためのTwitterへの投稿が可能だ。夏の思い出をたくさんの友人と共有するためにも、この夏、iPhoneでUstreamデビューを飾ってみてはいかがだろうか。