iPhoneでUstreamデビュー
夏祭りや花火大会、海水浴と、イベントが盛りだくさんな夏。友人や家族に、思い出話を交えながらイベントの写真や動画を見せるのも良いだろうが、臨場感やライブ感を伝えるには、やっぱり生中継が一番だ。とはいえ、「生中継するには、それなりの機材が必要だし…」と思っている人も多いかもしれない。だがiPhoneがあれば、ライブ動画共有サービスの「Ustream」を使って、簡単にインターネット生中継ができる(図1)。
本稿では、UstreamのiPhoneアプリ「Ustream Live Broadcaster」(以下、Broadcaster)を使って、動画配信の手順を1ステップずつ丁寧にわかりやすく解説していく。最近iPhoneデビューした方、またはUstreamはダウンロードしたけどイマイチ使い方がわからないという方は、本稿を参考にライブ動画配信して頂きたい。
Ustream Live Broadcasterをインストール
まずは、ライブ配信を行うためのアプリ、Broadcasterをインストールしよう。AppStoreで検索などを行い、「Ustream Live Broadcaster」を選択する(図2)。[無料]ボタンをタップし、さらに[インストール]ボタンをタップ(図3)。パスワードを入力したら、[OK]ボタンをタップする(図4)。インストールが完了すると、ホーム画面にBroadcasterのアイコンが表示される(図5)。
Ustreamにサインアップ
続いて、BroadcasterでUstreamのアカウントとパスワードの登録を行う。既に、Ustreamのアカウントを持っているのであれば、ここは読み飛ばしてよい。最初にBroadcasterを起動すると、位置情報取得の確認ダイアログが表示される(図6)。取得されても特に問題がなければ、[OK]をタップしよう。
次に下から2番目の[アカウントの新規登録]をタップする(図7)。次に表示される画面で、「ログイン」に希望するユーザ名を入力し、パスワードとメールアドレス、生年月日を入力してアカウント登録を行おう(図8)。メニューが日本語であり、入力する項目も少なく、アカウントの登録は簡単だ。登録が完了すると、図9のようなログイン画面になる。
BroadcasterでUstreamにログイン
図9のユーザ名とパスワードが入った状態で、[ログイン]ボタンをタップすれば、ログインできる。初回ログイン時には、図10のようなサービス利用規約が表示されるので、内容を確認して[承諾]ボタンをタップしよう。これで準備は完了だ。iPhoneのカメラが起動し、動画のライブ配信ができるようになる。