夏真っ盛り。海山はもちろん、野球やサッカーを始め多くのスポーツイベントが各地で行われる。となれば、出場する我が子や友人の生き生きとした姿を撮影したい、という欲求も高まるというものだ。
が、ことはそうたやすく行かない。シャッターを切ったらボールを蹴ってしまったあとだったり、それどころか、被写体がすでにそこにいなかった、なんてことさえある。多かれ少なかれ、あなたにもそんな経験があるだろう。それも無理はない。プロカメラマンの中でも、スポーツカメラマンは特に高度な技術とハイスペックな機材を要求される。それほど、スポーツの撮影は難しいのだ。
ところが、そんなスポーツ撮影がぐっとカンタンになるカメラ、それもコンパクトデジカメが存在する。カシオの「HIGH SPEED EXILIM(ハイスピードエクシリム)」シリーズだ。
このカメラがスポーツ撮影に強い理由として、次の3つの要素が挙げられる。
・静止画で最大40コマ/秒の「超高速連写」
・シャッターを切る直前のシーンを撮影する「パスト連写」
・動画で最大1000fpsの「ハイスピードムービー」
プロ用一眼レフをはるかに超える「超高速連写」
ハイスピードカメラ「HIGH SPEED EXILIM」シリーズの最新モデル「EX-FH100」。秒間40コマの高速連写に対応する |
スポーツ撮影で肝心なのは、いうまでもなく「最高の一瞬を逃さない」こと。そのためには、1秒あたりの撮影枚数が多い方が有利だ。ハイスピードエクシリムでは、なんと、静止画で最大秒間40コマの撮影が可能(EX-FH100の場合)。プロ用の高級一眼レフでも秒間10コマ程度が最速であることを考えると、4倍以上の撮影密度でシャッターチャンスを狙えることになる。
あとは、撮影した写真の中から吟味して、最高の1枚を選べばいい。…つづきを読む
※スペックは「EX-FH100」のもの