GNO3は、アニメ「機動戦士ガンダム」から「機動戦士Zガンダム」までの作品世界を舞台にした自動進行型のオンラインシミュレーションゲーム。プレイヤーは地球連邦軍、エゥーゴ、ネオ・ジオンといった勢力の部隊長となって、変化していく時代の流れの中で戦闘を体験できる。モビルスーツやパイロットを編成、戦い方を設定して戦場に送り出し、あとは自動的に進むのが最大の特徴となっており、1日10分のプレイでもガンダムの歴史に関われるため、忙しい人でも参加しやすいのも大きな魅力だ。
グラフィックには、シンプルな2Dとリアルなモビルスーツによる演出が楽しめる3Dモードの2種類が用意されている。3Dモードには、さらにLOW、MID、HIGHと3種類の描画設定が用意されており、HIGHが最も美しい表示となる。Alienware M11xは、モバイルPCながらHIGHの設定でもコマ落ちすることなく快適に表示できるのが魅力だ。
では、実際にAlienware M11xでプレイする魅力、メリットはどこにあるのか。GNO3を担当するバンダイナムコオンライン オンライン事業部の丸山和也氏と飯嶋正隆氏、またAlienwareシリーズを担当するデル コンシューマ オンライン アジア・パシフィック 千歳敬雄氏に合わせて伺った。
編集部: GNO3の魅力とは何ですか?
丸山和也氏: 1日10分のプレイでガンダムの歴史を体験できるのが特徴となっている「ガンダムネットワークオペレーション」シリーズですが、最新版では毎週土曜日に行われる“大規模任務"が新たに加わりました。これは、多くの人数で戦闘に参加するもので、まずは予選に位置づけられている戦いで優秀な成績を残した人が、大規模戦闘の最終戦に選出され、シャアやアムロといった原作のキャラクターと戦闘ができ、その結果によって、その翌週の戦況が変化します。
編集部: Alienware M11xでプレイすることによるメリットは?
飯嶋正隆氏: 「ガンダムネットワークオペレーション」シリーズでは、高いスペックが必要となりますが、3Dによる美しい演出が楽しめる3Dモードと、スペックが低いノートPCでも遊べる簡易表示の2Dモードを用意しています。2Dモードは今まで記号化された簡素なもので結果がわかる程度でしたが最新版の「GNO3」では、グラフィックはかなりキレイになりました。ただ、3Dモードのグラフィックもさらに美しくなっています。
Alienware M11xならば、3Dモードでもっとも美しい描画となる「HIGH」の設定でも快適に動きますので、移動中や外出先など、いつでもどこでも快適にプレイできるのが一番の魅力ですね。デスクトップではプレイできるのは自宅に限られてしまいますが、Alienware M11xではちょっとした時間があれば、場所を問わずに遊べます。忙しい人にもピッタリと言えます。
丸山氏: GNO3の体験版で「もっと教えてハマーン様」というソフトがあるのですが、こちらにはベンチマーク機能も搭載されていまして、40fps(Frame Per Second)以上が快適に描画できる数値となっており、ハマーン様からいいコメントがもらえます(笑)。Alienware M11xは、3Dモードで設定を最高の「HIGH」にしても42fpsの数値と、常に快適に遊べることがベンチマークの結果からもわかります。ゲーム中でキャラクターがニュータイプに覚醒するときのエフェクトなどは非常に負荷がかかりますが、Alienware M11xなら、滑らかに表示が可能です。細かい演出まで完璧に楽しめるのがいいところですね。
飯嶋氏: それに1日10分でも十分楽しめますが、こまめにゲームの状況をチェックした方が戦闘を有利に進められます。GNO3は、それほど回線速度を必要とせず、PHS程度の速度でも楽しめます。持ち運びやすいAlienware M11xなら、無線LANなどを活用して、しかも2Dモードなどに設定を変更しなくても、どこでも快適にプレイできる強みがありますね。
編集部: 3Dの設定は3種類ありますが、どのような違いがあるのでしょうか?
飯嶋氏: わかりやすいのが、モビルスーツのポリゴン数ですね。「LOW」「MID」の設定では、簡略化された表示となります。もちろん、どのモビルスーツが表示されているのかはわかりますが、ちょっとカクカクした描画になりますね。このほか、光や影の演出も簡略化されます。一方「HIGH」では、GNO3で描かれているものすべてが表示できます。ただ、グラフィックのクオリティによって戦闘の有利・不利といった影響が出ることはありません。あくまで見た目が変化するということです。
丸山氏: 勝敗に影響はしませんが、演出は大きく変わるので、ぜひAlienware M11xのようなハイスペックのPCでプレイしてほしいですね。特に大規模戦闘では、原作となるガンダムの名シーンを再現した演出が入ります。2Dモードだと静止画の紙芝居となってしまうだけに、ぜひとも3Dモードの「HIGH」設定で楽しんでほしいと思います。