PFU「ScanSnap S1300」レビューシリーズ後編となる
【レビュー】iPhoneとScanSnapの連携でビジネスがより快適に! - PFU「ScanSnap S1300」
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アップルの「iPad」の登場で「電子書籍」に対する注目が、かつてないほど高まっている。しかし、この分野で先行するアメリカに比べると、国内の電子書籍市場はまだまだ未成熟でコンテンツの量も少ない。そのため、iPadを買っても端末上で「読める本がない」のが現状だ。

そうした中、「ないなら自分で作ってしまえ」ということで人気を集めているのが、PFUのパーソナルドキュメントスキャナ「ScanSnap」である。ScanSnapを使えば、書籍や雑誌、ビジネス文書、メモなど、さまざまな紙媒体を電子化して、iPadなどの端末で持ち運んで閲覧できるようになる。そこで全2回にわたって、ScanSnapの最新機種「ScanSnap S1300」を利用し、電子化データをiPadやiPhone/iPod touchで活用する方法を紹介していこう。

試用機の主な仕様 [読み取り方式] 自動給紙方式(ADF)、両面自動読み取り   [読み取りモード] 片面/両面、カラー/グレー/白黒/自動(カラー、グレー、白黒の自動識別)   [読み取り速度] ACアダプター利用時(カラー/グレー150dpi、白黒300dpi相当):両面・片面 8枚/分、USBバスパワー駆動時(カラー/グレー150dpi、白黒300dpi相当):両面・片面 4枚/分   [読取範囲] サイズ自動検出、A4、A5、A6、B5、B6、はがき、名刺、レター、リーガル、カスタムサイズ(最大: 216×360mm、最小: 50.8×50.8mm)   [原稿搭載枚数] 最大10枚   [インタフェース] USB 1.1/2.0(USB Mini-B Type)   [サイズ/重量] W284×D99×H77mm/重量1.4kg   [対応OS] Windows 2000/XP/Vista(32/64bit)/Windows 7(32/64bit)、Mac OS X 10.4/10.5/10.6   [PFUダイレクト直販価格] 27,800円
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