玩具
玩具は、巷で人気のボーイズトイ「グミックス」シリーズの最新作が7月上旬から市場に投入される。そのほかにも、古くから人気の高い立体パズル『ルービックキューブ』にも新たなバリエーションが登場。さらに「日本ゴム銃射撃協会」の公式競技規定準拠を取得したという次世代ゴム銃『ゴム弾ブラスター』も発売を控えている。
恐竜や化石などのグミ、チョコ、ソフトキャンディが作れる『グミックス イマジネーション』(2010年8月上旬出荷予定・価格4,179円) |
ホオジロザメやマンタなどの海洋生物にスポットを当てた『グミックス ワンダーラボ File.05』と『グミックス ワンダーラボ File.06』(それぞれ2010年7月上旬出荷予定・価格1,575円) |
今回の「メガホビEXPO」は、マスコミや流通関係者に向けての内覧会だったため比較的狭い場所で行われたのだが、会場は多数の来場者が訪れ、展示品を見るのにも一苦労するほどだった。同社の強みは、他社では商品化が難しい『ドラゴンボール』『ONE PIECE』『銀魂』をはじめとする人気アニメの版権問題をクリアしており、それらの商品ラインナップの充実化が図れることだろう。また、総じて高いレベルでクオリティを維持し続けているのも購入者側から見ればうれしい限りである。
玩具では、立体パズルの『ルービックキューブ』やボードゲーム『オセロ』など、メジャー商品を扱っている点にも注目。さらに子ども向けには今年2月の出荷以来ヒット商品となった「グミックス」シリーズのほか、女児向けのファションアイテムも多数発売されている。近く、また同社から一大ブームを起こすヒット商品が生まれるのか、今後も発売されていくであろうバラエティ豊かな商品群に期待したい。