まずは[Mode]を設定する。Modeには[Custom][Quick Launc][Desktop][RecentDocs]が存在する(図8)。[Custom]では、ドラッグ&ドロップでファイルやフォルダからプログラムなどを自由に設置することができる(図9)。
[Quick Launc]では表示されるOptionからアプリケーションやファイルなどを選択して設定でき(図10)、[Desktop]では同様にOption からデスクトップにあるファイルを選択できる(図11)。
[RecentDocs]では最近使ったファイルなどを自動的に配置する(図12)。
図12 [RecentDocs]では最近使った書類など |
[Color]ではRGBと透明度を設定できる(図13)。
図13 [Color]では、Radianで表示される4つの区分の色と透明度を自在に変えられる |
色分けすることで4つのエリアを区分し、一目で把握できるようにしておくことも可能だ(図14~18)。
図14 R249 G13 B13 |
図15 R251 G245 B12 |
図16 R11 G56 B214 |
図17 R10 G214 B19 |
図18 透明度Aを下げた様子 |
また、右上に3つ並ぶボタンの真ん中にある設定ボタンでは、サークルを呼び出すスピードやツールチップに関する設定なども可能である(図19)。
図19 右上の設定ボタンではその他の設定も変えられる |
使ってみての感想だが、画面上のどこでもマウスを右プレスでサークルが出現するので非常に便利。ブラウザの画面上であろうとテキストエディタの上であろうとプレスすると円形が出現し、任意のアプリケーションやファイルのアイコンの上でリリースすると立ち上がる。右クリックの割り当ては別のアプリケーションが占有している場合が多いのだが、Radianは右プレスで表示させるので、ほかのアプリケーションの右クリックの割り当てと共存できる。
設定できるアイテムは6×4の24個ということになるが、本当によく使うアイテムは、これくらいあればほとんど足りるのだろうが、欲を言えばこの円形をさらに拡大するオプションもあればと思う。