撮像素子には、4/3型の有効1210万画素Live MOSセンサーを採用する。DMC-G1やDMC-GF1と同等のセンサーだが、映像エンジンの改良などによって高感度化と高速化を実現。最高感度は従来のISO3200からISO6400へとアップし、連写は従来の秒間3コマから秒間3.2コマに向上している。
ただしISO6400の画質はかなりノイジーになるので、通常はISO100からISO800くらいまでの範囲で使いたい。初期設定の画質は、彩度やシャープネスを強調しすぎないナチュラルな傾向で、細部までくっきりと描写する解像感の高さを確認できる。レンズキットに付属する標準ズームは従来よりも安価なレンズだが、描写性能は悪くない。光学補正とデジタル補正の両方で各種収差を目立たないように低減している。
DMC-G2は、タッチパネルによる直感操作を可能にした個性的なカメラだ。特に、指タッチで撮影するタッチシャッター機能では、これまでのレンズ交換式カメラにはなかった新しい撮影スタイルを楽しめるだろう。
|
|
撮影モード:絞り優先AE(F8、1/160秒) / 感度:ISO100 / WB:オート / フィルムモード:ダイナミック / レンズ:「LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」 / 焦点距離:19mm |
撮影モード:絞り優先AE(F8、1/30秒) / 感度:ISO100 / WB:日陰 / フィルムモード:スタンダード / レンズ:「LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」 / 焦点距離:14mm |
|
|
撮影モード:絞り優先AE(F8、1/500秒) / 感度:ISO100 / WB:色温度設定 / フィルムモード:スタンダード / レンズ:「LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」 / 焦点距離:25mm |
撮影モード:マニュアル(F8、2秒) / 感度:ISO100 / WB:晴天 / フィルムモード:スタンダード / レンズ:「LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」 / 焦点距離:14mm |
|
|
|
撮影モード:絞り優先AE(F6.3、1/640秒) / 感度:ISO100 / WB:晴天 / フィルムモード:スタンダード / レンズ:「LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH.」 / 焦点距離:7mm |
撮影モード:絞り優先AE(F8、1/1000秒) / 感度:ISO100 / WB:晴天 / フィルムモード:スタンダード / レンズ:「LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S.」 / 焦点距離:48mm |
撮影モード:マニュアル(F5.6、2.5秒) / 感度:ISO100 / WB:ホワイトセット / フィルムモード:ダイナミック / レンズ:「LUMIX G VARIO 14-42mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.」 / 焦点距離:42mm |
動画 |
|
|
Quick Time Motion JPEG記録による動画ファイル。記録画素数:1280×720ピクセル / 再生時間:約10秒 / ファイル容量:約42MB / レンズ:「LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S.」 |
|