DVD『たちばなし』の発売記念イベントを行った橘ゆりか

――ところで、オーストラリア育ちの忽那さん。日本に来て今年で3年目ということですが、来て良かったと実感したことは?

忽那 : 「こんなに出会いが多い仕事ってあまりないですよね。終わってもすぐ次の現場に行けて、こうして取材でいろんな方にお会いできて、とにかく広がりが大きい! すごく素敵だなと思います」

――公開中の映画『半分の月がのぼる空』をはじめ、立て続けにヒロイン役に抜擢されていますが、オーストラリアから、14歳で「全日本国民的美少女コンテスト」に応募したきっかけは、女優志望だった?

忽那 : 「う～ん。まったく思ってなかったわけではないですが、『国民的美少女コンテスト』を受けて、日本での滞在を楽しもうっという感覚だったので、受けているときは、あまり仕事やその先のことは頭になかったですね」

――今は女優業以外にもやりたいことがあるんでしょうか。

忽那 : 「一応、あります(笑)。女優を演じるだけでなく、人生経験をしていく中で、いろんな感情をちゃんと積み重ねていきたいなと思っています。(入学)試験に受かる、受からないといった話ですので、万が一ダメだった場合を考えて、今は心の中に秘めています(笑)」

――それはつまり、大学に進学したらできることなんですね?

忽那 : 「そうですね(笑)。学生を終えるには、未熟すぎて早いのかなと思っているので、もうちょっと何年かきちんと学生として勉強したいなと思っています」

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