――エミレーツ航空は急成長している航空会社ですが、日本2都市に就航する理由は?

「日本に就航する背景としては、当社の乗客数を増やすことだけでなく、日本に富を創出すべくインパクトのある形で様々なビジネスを誘因していきたいという側面もあります。ドバイには在留邦人が約3,000人、日系企業が約300社ありますが、より両国の貿易が発展していけばと考えています」

ボーイング777-300ER。ファースト8席・ビジネス42席・エコノミー304席の構成

――いずれにしても、これから日本の乗客が増えそうですね。

「まずは、皆様をドバイにお連れしたいですね。ドバイはビジネスの拠点というだけでなく、アトラクションの多い魅力的な観光地でもあります。

ただ、充実した機内のサービス・プロダクトは皆様にとって少しやっかいかも知れません。なぜなら、ぐっすり眠るか、食事をしながら豊富なエンターテインメントを楽しむか。迷ってしまうからです(笑)」  

世界100カ国以上からキャビンアテンダントを採用。日本人も200名以上